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今日は「文化の日」受章や叙勲の衣装、和服の決まり事とアドバイス?

ご紹介 2022年11月3日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.2088

 

 

 

本日は、「今日は「文化の日」受章や

叙勲の衣装、和服の決まり事とアドバイス?です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日11月3日は、「文化の日」

天皇陛下より文化勲章の親授式

が皇居で行われました。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

今年は、歌舞伎俳優の松本白鸚

さんら6名の方々が受章、誠に

おめでとうございます。

 

画像は、お借りしました。

 

 

皇居で行われる叙勲や褒章

などの服装には決まった

ドレスコードがあります。

 

 

 

叙勲の種類にもよりますが

洋装、和装とも正装が殆どで

準礼装も許される事もあります。

 

 

 

 

和装のドレスコードの正装

とは、男性では黒紋付羽織袴

で、この時の袴は仙台平。

 

 

 

 

女性の和服の正装とは、一般的

に第1礼装の黒留袖となりますが

皇居で黒色は、「喪」の時のみ。

 

 

 

ですので、皇居へ参内される時は

色留袖となります。それも五つ紋

に比翼を付ければ完璧。

 

 

 

 

 

ですが、参内後の事を考えると

五つ紋に比翼付きですと格式が

上り過ぎてお召の機会が余りありません。

 

 

私の母も色留袖を五つ紋に

比翼付きで仕立てましたが

1度装ったきりで2度と手を

通さず逝ってしまいました。

 

 

 

それでは、余りに勿体ないので

背に一つと両袖の外側に紋を付ける

3つ紋にし、出来れば比翼仕立てに

すれば良いでしょう。

 

 

 

 

と言うのも五つ紋のうちの

両胸に入る紋は、着方にも

よりますが、余り見えません。

 

 

 

よって、背中と両袖外側に入れる

紋が目立ちますので、それだけ

でも良いのです。

 

 

 

 

また、比翼仕立ては、お召し

になる時にご自分では非常に

着難いので式が終われば

取り外せば着易くなります。

 

 

 

また、比翼付きも格式を上げる

ので、外せば訪問着として

お召いただく事も可能。

 

 

ま、この様に叙勲や受章の

晴れのお席も大事ですが、その

後の和服の活用も考えて

いただくと着物が生きてきます。

 

 

叙勲のお知らせが届きましたら

内緒でお知られくださいませ。

和装のお手伝いさせていただきます。

 

 

 

だって、ご本人に内示があって

から発表までは内密にしなければ

なりませんからね(笑)

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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