神戸での着物パーティーに新調した羽織でドレスアップして参加してきまーす!
ブログ 2022年11月26日
Vol.2111
本日は、「神戸での着物パーティーに
新調した羽織でドレスアップして
参加してきまーす!」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
さー、今日は待ちに待った着物パーティー
に参加する日で、9時15分には家を出て
一路、神戸まで。
そして、今日の為に新調した
羽織は、数年前にお客様より
いただいた着物をリメイク。
それは、ご招待状をいただいた
中にひと言、こんな事が添えて
あったからです。
それは、「当日は、お気に入り
の着物姿にドレスアップして
いただき、ささやかながらの
小宴をお楽しみくださいませ。」と。
これ、ちょっと心に引っ掛かる
フレーズで、特に「ドレスアップ」
が気になりました。
と言うのも、男性の着物姿は
着物と羽織がお対のアンサンブル
か?同質感の色違いを装う事が
多いのです。
それでは、面白くありませんし
到底「お気に入りの着物姿で
ドレスアップ」とは、言い難い!
そこで思案した事は、男性の
長襦袢や羽織の額裏などを凝る
事を「裏勝り」と言う粋な仕様。
画像は、お借りしました。
でも、「裏勝り」はあくまでも
自己満足の世界、そしてこれを
見せびらかす事は、それこそ粋
とは真逆。
それなら、「表勝り」にすれば
「ドレスアップ」にもなりますし
見ていただけるお方も楽しいに
違いない、と。
そんな訳での羽織を新調した
のですが、生地選びれがこれ
また難航。
売り物に手を出す訳にも
いまず、父母から譲られた
和服には適当なものがありません。
そんな時、奥がお客様より
頂戴した着物を持ってきて
くれたのです。
その着物は、ザックリとした
生地風で、小柄な小紋柄
「おっ」これは良いかも?
と、着用予定の着物に合わせれば
「バッチリ」決まりました。
それで、早速洗い張り後、裏地
を少し「裏勝り」にして仕立て
に出し、先日出来上がってきました。
羽織紐もこだわりのものに
して、さーいざ神戸まで
乗り込みます。
てか、勝負ではないので
楽しんできますね(笑)
それでは、行ってきまーす!
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。