吉祥文様を身に着ける和服を初詣よりお召しくださいませ。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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吉祥文様を身に着ける和服を初詣よりお召しくださいませ。

ご紹介 2022年12月26日

Vol.2140

 

 

 

本日は、「吉祥文様を身に着ける和服を

初詣よりお召しくださいませ。」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

さー、いよいよ年末までの

カウントダウンが始まり

押し迫ってきましたね。

 

 

 

新年に初詣にお出掛けになる

お方も多いと思いますが、では

何故、お参りをするのでしょうか?

 

 

 

 

ま、それは旧年の感謝を捧げる

とともに、新年が良い年になる

ように願掛けを社寺の神様に

行うためですよね。

 

 

 

今年も縁起よく穏やかに暮らして

行きたいとも思いで、参拝されます。

 

 

 

この縁起を願う事は、吉祥文様

を身に着ける事で成就しようと

考えられてもきました。

 

 

 

「吉祥」とは、めでたきこと、

良い兆しの表れで、中国の易学

や伝説などから持ち込またのです。

 

 

 

また、日本固有の気候風土、思想

より生み出された文様もあります。

 

 

 

それで、着物や帯に吉祥文様を

付けるようになったのです。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

 

植物系では、皆さんよくご存じの

「松竹梅」や不老長寿の意味を持つ

「橘」「菊」、子孫繁栄の「葡萄」などなど。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

生物では、ペアで一生を添い遂げる

ため夫婦円満の「鶴」や万年生きる

不老長寿の「亀」、初夏の訪れと

共に良きものを運んでくれる「燕」などなど。

 

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

器物では、繁栄をもたらすと

される末広がりの「扇」や

開運招福、栄華繫栄を祈る

「宝尽くし」など。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

また、自然では、古来より

神聖なもとと崇められた「流水」

「波」などと神仙たちが住む

山中に無限に湧き出る「雲」「霞」。

 

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そして、平行する複数の直線を

縞と呼びますが、この縞にも

縁起の良いものがあります。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

それが、「子持ち縞」、太い

縞の隣に細い縞を並べた文様。

 

 

 

太い縞の片方だけに細い縞が

並んでいるものを「片子持ち縞」

両方並んでいるものを「両子持ち縞」

と区別して呼びます。

 

 

 

2本の太い縞の間に細い縞

を1本入れたものは、縁起が

良いとされ婚礼用などにも

用います。

 

 

日本人は、縞にも吉祥の意味を

付けて、着用していたのですね。

 

 

 

こんな風に古来より縁起の

良い柄を身に着ける和服、

ぜひ初詣からお召しになって

くださいませ。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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