晴れ着(着物)を汚してしまった!その時の応急処置とは?
きもの110番 2023年1月3日
Vol.2148
本日は、「晴れ着(着物)を汚して
しまった!その時の応急処置とは?」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日は、1月3日、新年が明けて
もう3日目となり明日から仕事
初めのお方もおられるでしょう。
昨日2日の初夢は、如何だったか?
縁起の良い夢「一富士二鷹三茄子」
などをご覧になられたでしょうか?
ま、夢を見られたお方も、そうで
ないお方も新年に晴れ着(和服)
をお召しになられたら、後始末を
しておきましょう。
そして、着慣れない和服の
袖などで引っかけて着物を
汚してしまったなんて事も。
外出先で着物の上に食べこぼし
たり、飲み物で汚してしまった
時の応急処置をお教えします。
まず、きれいなハンカチなど
の布をそっと当て、汚れを
静かに移しとります。
この時、汚した事に慌てて
ゴシゴシ、こするように拭く
事は、厳禁です。
こすると、生地自体を傷める
事になり、シミは取れても
生地が傷つき再生できません。
出来れば、汚れの下に布を置き
汚れの上から叩き、汚れを下の
布に移すようにします。
そこまでしたら、後は触らず
帰宅後に着物専門の悉皆屋さん
に早めにお出しください。
触ったために、汚れが取り
づらくなる事もあり、費用が
より掛かってしまう事も。
汚れの中でも「血液」「ワイン」
「お抹茶」などは、取れにくい
ので早めにお出しください。
きれいになる汚れも日にちが
経てば経つほど、取れ難くなり
費用のかさみます。
きれいな着物を長くお召し
いただく為、この様な事も
頭の隅に覚えておけば着物
ライフを楽しんでいただけます。
そんなお手伝い承ります。
まずは、電話0564‐22‐3259
メールkimono@ichikoshi.com
までご連絡お待ちしています。
今週は、6日金曜日より通常営業
ですが至急の場合は、対応させて
いただきますので、ご遠慮なく。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。