煎茶道に入門され着物を装う気持ちを学ばれたお方、ご紹介いたします。その3。
ご紹介 2023年1月27日
画像は、お借りしました。
Vol.2177
本日は、「煎茶道に入門され着物を装う気持ち
を学ばれたお方、ご紹介いたします。その3。」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
「一番好きな料理は、イタリアン。
お菓子は、あんこよりも断然
クリーム派。云々」の自己紹介を
される管野麻子さんが煎茶道や
和服に触れた感想をご紹介する
昨日の続きで、今日が最終回。
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それまで和装とは、無関係な
ファッション・デレクター
をされたいた筆者が煎茶道と
和の文化に目覚められた。
特にお茶会での着物を装う
時の心遣いに感心されています。
曰く、お茶席において衣服が
舞台衣装のように視覚的にも
演出されているものなのだ、
と初めて知りました、と。
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そう、そのお茶会に相応しい
「格」、また役割によっても
装いを変える事が、脇役が
主役を引き立てる。
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そして、主役はその装いで
その日を晴れ舞台として思う
存分、力を発揮できるのです。
また、最後に着物について
秀逸な感想も書かれたいます。
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「着物は、だれでもないだれかに
伝えたいお手紙のようなもの。
かつて耳にした、そんな言葉を
ふと思い出します。
着物とは、場に合わせた「格」
という心遣いだけでなく、柄に
こめた願いや時候の挨拶、そして
まとう人の思いがしたためた
文(ふみ)のよいうなものかも
してません。
日本に脈々と受け継がれて
きた文のやりとりや機微を、
着物の装いに読み取る。
そんな人にいつかは、なれたら
と願うのです。」と。
そう、カジュアルな装いでも
今日、お会いする人の事を思い
浮かべながら着物を選ぶ。
もちろん、ご自分のお好きな
装いでお出掛けになるのも
良いでしょう。
でも、折角和装をするなら
ぜひ、見る方やお会いする方に
「着物良いですね」と思って
いただける装いをと思うのは、
私だけではないでしょう?
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。