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30年以上前にお母様が誂えた「御召」のお仕立替えに問題発生?で解決!

きものクリニック 2023年2月13日

Vol.2194

 

 

 

本日は、「30年以上前にお母様が誂えた「御召」

のお仕立替えに問題発生?で解決!」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日まで当店で催していた

「大反市!!」にご来店、

お買上いただいたお客様には

大変ありがとうございました。

 

 

 

また、ご注文をいただいた

品物は、当店に入荷次第

お知らせいたします。

 

 

 

 

今日は、催し物会場の後片づけ

と、お借りした品物をお返し

します。

 

 

 

と、昨日の当ブログでご紹介

した、30数年前のお母様の「御召」

着物をお単衣にお仕立替えの件。

 

 

 

 

解いてみたら、あら大変予想して

いなかった「縫い取り御召」で

裏地に少し糸が出ているでは

ありませんか。

 

 

 

 

これを裏地を付けないお単衣

仕立てにすると糸が、直接

長襦袢に当たり、擦れて痛む

可能性があります。

 

 

 

 

また、お召しになる時に糸を

引っかけて、抜いてしまう恐れ

もあるのです。

 

 

 

で、お客様の画像を送り、どう

されるかの判断を仰ぎました。

 

 

 

すると、「当店の考えはどうなの?」

と逆質問、忌憚のない考えを

お伝えしました。

 

 

 

もしこれが、当店の「縫い取り御召」

ならお単衣にお仕立てする事は、

お勧めしません。

 

 

 

ですが、お客様が、どうしても

お単衣にしたいと仰れば、これ位

の糸の出なら、お仕立てします、と。

 

 

 

増して、昨今の温暖化の影響で

お単衣をお召しになる期間が

以前より長くなっているのが現状。

 

 

 

そして、この色柄なら春単衣

だけでなく、秋単衣の時期も

お召しになれます。

 

 

そんな事をお話ししたら「じゃあ、

お単衣に仕立ててください!」と。

 

 

 

ま、こんな風に四角四面の

判断だけでなく、臨機応変

に対応すれば、お客様もお喜び

になられます。

 

 

 

そんなご相談の承りますので

まずは、電話0564‐22‐3259

メールimono@ichikoshi.com

までご連絡お待ちしています。

 

 

 

そして、今日は、これから

孫の幼稚園で音楽発表会に

行ってきます。楽しみ~!!(笑)

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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