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和装も時代と共に変化します?

ご紹介 2023年2月15日

Vol.2196

 

 

 

本日は、「和装も時代と共に変化します?」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日は、バレンタインデーで

歳には関係なく贈る方もいただく方

もちょっと緊張する日ですよね(笑)

 

画像は、ゴディバH.P.より

 

 

私は、奥からゴディバの

ゴールドコレクション8粒入り

をいただくのみでした。

 

 

 

あっ、先週、着付け教室の

生徒さんから「お付き合い

チョコ」もいただいていました。

 

 

 

で、昨日のテレビ「義理チョコ」

を贈る人が全体の約3%に落ちている、と。

 

 

 

最盛期では、8割近くの人が

贈っていたものが今では

見る影もありません。

 

 

それに引き換え、ご自分への

「ご褒美チョコ」が圧倒的に

増えている様です。

 

 

 

チョコ購入金額の半分以上が

「ご褒美チョコ」なんて方も

おられるのです。

 

 

 

そんな風に移り変わるのは

「チョコ」ばかりでなく

和装でも移り変わりがあります。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

顕著なのは、帯で昔は着物を

留める為に紐の様な細いものを

結んでいました。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

それが段々と広く長くなり

江戸時代には、現在と同じ

幅と長さになりました。

 

 

 

ですので、結び方もその帯に

適した方法を取っていたのです。

 

 

 

そして、羽織丈も時代と共に

随分、変化してきました。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

元々、羽織は武士が戦場で

寒さを凌ぐために袖なしの

陣羽織を着用。

 

 

 

江戸時代になり武士の正装は

裃で日常着に羽織袴となり

町人には、正装となったのです。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

江戸中期、男性の羽織姿を

江戸・深川芸者が羽織を

着て名物となりました。

 

 

 

その頃から明治・大正あたり

の羽織丈は、膝までの長いもの

が主流。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

昭和30~40年代になって大島紬

などのおしゃれ物には、お尻

が隠れる位のキリっとした羽織丈。

 

 

 

また、寒い時は、羽織の上に

コートを重ね着をする事もあり

コートよりも短く仕立てました。

 

 

 

その後、羽織をお召しになる

文化が廃れましたが、最近は

室内で脱がなくてよい羽織が

見直されつつあります。

 

 

 

 

羽織丈も江戸時代の様な長い

ものが主流ですが、余り長い

と裾がヒラヒラするので膝上

位が適当でしょう。

 

 

 

この様に時代と共に和装も

変化する所がありますので

その様なご相談も承ります。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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