タンスに眠るお宝和服の活用、お勧めします。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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タンスに眠るお宝和服の活用、お勧めします。

ご紹介 2023年2月18日

Vol.2199

 

 

 

本日は、「タンスに眠るお宝和服の

活用、お勧めします。」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日2月18まで24節季では、「立春」

明日19日より「雨水」(うすい)となります。

雨水とは、降る雪が雨へと変わり、

雪解けが始まる頃のこと。

 

 

 

山に積もった雪もゆっくりと

解け出し、田畑を潤し昔から、

雨水は農耕を始める時期の

目安とされてきましたようです。

 

 

 

でも、まだまだ寒い日が続く

ようで、昨日ご来店のお客様は

茶道のお茶会に「能衣装コート」

をお召しになられた、と。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

非常に懐かしい「能衣装コート」

とは、30年ほど前に一世を風び

したコート生地の事。

 

 

 

能衣装から題材を取った柄

を西陣の紋織りで表現した、

防寒着、雨除けのコート地。

 

 

 

留袖、訪問着、無地着物、御召

などフォーマルから準フォーマル

にお召いただけます。

 

 

紋織りなので柔らか物と違い

少し生地に張りがあり、風を

通し難いので寒い時に最適。

 

 

 

この生地が出現した事で、コート

の形が、それまで主流だった

道行から道中着になった様に

思います。

 

 

 

道行コートと道中着衿コートの画像は、お借りしました。

 

 

道行とは、コートの衿が細く

四角く仕上げる形で道中着は

着物の衿に沿う形。

 

 

と言うのも、この紋織りの

生地で道行にすると、衿が

厚くなりスッキリしないのです。

 

 

 

そこで、スッキリさと防寒性

を兼ね添えた道中着衿とし、

身丈も長く仕立てたのです。

 

 

 

今までにない、能衣装柄と紋織り

素材と道中着と言う三つの新しさ

がお客様に受け入れられました。

 

 

 

それこそ、当店のお得意様

皆様にお勧めして、お求め

いただいた記憶があります。

 

 

 

そんな「能衣装コート」今まさに

出番ですので、お手持ちになられ

いるお方様は、ぜひぜひお召しくださいませ。

 

 

 

この様に、タンスに眠るお宝

和服、どんどん活用してみては

如何でしょうか?

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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