着付け教室の生徒さんと和装でお出掛けランチ会の装いとは？
ご紹介 2023年3月30日
Vol.2239
本日は、「着付け教室の生徒さんと
和装でお出掛けランチ会の装いとは？」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
着付け教室の花見を兼ねた
ランチ会、晴天で最高気温
20度以上だった一昨日に
行われました。
最高気温20度以上の屋外での
洋装と言えば、少し軽めの
装いとなり、中には半袖を
お召しの方も。
そんな日に花見と言う屋外
に和装でお出掛けするの時
に何を装えば良いでしょうか？
通常ですと、3月末なら袷と
相場は決まっていますが
気温が高くカジュアルな
集まりのお出掛けです。
この様な場合、ご自分の体調、
寒がりだったり暑がりだったり
に合わせる事を最優先に。
で、実際に一昨日のお出掛け
では、8人中5人が袷で残り
3人の方がお単衣をお召しに。
最も基本に忠実な方は、袷の
着物に袷の道中着で、次は袷
の着物に透ける生地の羽織。
そして羽織物は、着用しないで
袷の着物のみ、最後はお単衣の
着物のみとなりました。
でも、皆さん着物は、袷とお単衣
と違いますが、帯は袷用か半幅帯
をされていました。
そして、日差しの強い時季に
お勧めしたいのが、透ける
生地の羽織物。
と言うのも、日差しが強い時
は、紫外線が強い時でもあります。
そんな時に着物のみで屋外に
お出掛けすると紫外線で着物
が色ヤケする場合もあります。
それを回避する為とチリ除けを
兼ねて透ける生地での羽織物
をお召しになる事をお勧めします。
この場合、道中着でも良いです
し、羽織なら屋内で脱がなくて
すみます。
この様にカジュアルな集まりや
お出掛けなら、その日の天候や
ご自分の体調に合わせた装いが最良。
無理をして、お出掛けが苦痛に
なる事は避けましょう。
でも、フォーマルなお場所に
お出掛けの場合は、季節感や
格式には、気を配る事が必要です。
もし、迷われるたり、分から
ないなどお困りでしたら、当店
がご相談、承ります。
お気軽にご連絡お待ちしています。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
