今日4月12日は、 「子どもを紫外線から守る日」。和服も紫外線から守りましょう。
ご紹介 2023年4月12日
Vol.2252
本日は、「今日4月12日は、
「子どもを紫外線から守る日」。
和服も紫外線から守りましょう。」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日4月12日は、「子どもを紫外線から
守る日」子供用紫外線カット用品を
製造する株式会社ピーカブーが制定。
四(よい)一(ひ)二(ふ)で「よいひふ」
(良い皮膚)の語呂合せ。との事。
紫外線は、目に見えない光で
赤外線と同じです。昔、赤外線
コタツなのに赤い熱源だったのは
何故なのでしょう。
画像は、お借りしました。
ま、それは置いておいて
紫外線は、主に4月から9月に
かけて強いと言われています。
1年間に浴びる紫外線の70∼80
%をこの時期に浴びる様です。
紫外線に影響を受けるのは
お肌だけではなく、衣類にも
相当、影響を及ぼします。
そう、お肌が日焼けする様に
衣類も日焼け(変色)します。
画像は、お借りしました。
これ和服も一緒で、綺麗なブルー
やグレー、グリーンなどの色は
焼けやすい色なのです。
ですので、お天気の良い日の
お出掛けには、必ず羽織物の
着用をお勧めしています。
塵除けにもなりますし、帯も
保護されて、一石二鳥どころか
一石三鳥の働きをします。
また、この紫外線、室内でも
気を付けていただきたい。
と、言うのも蛍光灯は、ガラス
管内に塗られた蛍光物質に紫外線
を当てて光を放つ照明器具です。
なので、お召しになられた着物
を室内に長く吊るして置く事は
止めましょう。
画像は、お借りしました。
もう、30年以上前の事ですが
着物ハンガーでなく洋服用の
ハンガーに着物を掛けて1週間。
画像は、お借りしました。
洋服用のハンガーですので
袖が垂れ下がりヒダが出来た
状態となります。
そんなに頻繁に出入りする
部屋では無かったようですが
それでも入室すれば蛍光灯を
付けます。
そして、1週間後、着物を畳もう
とした時にビックリ仰天、袖の
ヒダの山のなっている所が変色
していたのです。
これには、私も驚きました!
だって、その時でも業界歴
15~6年経っていて初めての経験。
何とか、お直しをして納める
事が出来ましたが、結構な費用
が掛った事を覚えています。
こんな事もありますので
着用後は一晩吊るして、早めに
仕舞う事を心掛けてくださいね。
紫外線は、子供だけでなく大人
も和服にも気を付けましょうね!
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。