新規の問屋さんの目に新しいオリジナル付下げが、魅力的でした。
ブログ 2023年4月26日
Vol.2266
本日は、「新規の問屋さんの目に新しい
オリジナル付下げが、魅力的でした。」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
昨日は、京都の問屋さんが、
3軒来店され、その内2軒が
同時間帯でした。
同時間帯の1軒は、当店のメイン
お取引先の創業300年を迎える
老舗問屋の「千切屋」さん。
「千切屋」さんの担当者は、数日
前より昨日の来店は、連絡済みで
時間帯だけ事前に打診があるのです。
そして、もう1軒の問屋さんは
お取引は無いものの、会社名は
知っている所。
ただ、私が呉服の勉強に行って
いた神戸のお店もお取引がない、
問屋さんなので品物の内容は分かりません。
そう、同じ和装品を取り扱って
いても問屋さん毎に得意な品物
やカラーがあるのです。
それが、当店に合うか?合わないか?
それが、重要でいくら良い品物でも
当店の好みに合わなければ、却下。
で、持ってこられた品物を
見せてもらうことにし、荷物を
広げればオリジナルの付下げ。
なかなか、センスのよい柄付け
ですが、少し関東向きに染めら
れている様に感じました。
現代の様に情報が一瞬のうちに
全国に流れ、地域差が余りなく
ボーダーレスの時代ですが。
和服の柄行傾向には、関東向き
とか、関西風とか、粋っぽい、
水っぽい、などなどがあるのです。
そして、当店のカラーは、基本的に
関西に寄った正統派を目指していて
それに少し、おしゃれさを加味したもの。
また、お値段を伺えば、思ったより
もリーズナブルでした。
ですので、当店とは、少し方向性
が違いますが、それでもセンスの
良さとお値段的には、ありかな?と。
そうなんです。同じカラーばかり
ですと、偏った品物の構成となり
お客様へのアピールが、出来にくく
なります。
そんな時、目新しい品物があれば
お客様に、当店にとって新製品と
してお見せ出来ます。
ま、まだ仕入れした訳では、ない
のでどの様になるのかは、分かり
ませんが、気になる問屋さんと
品物である事は、間違いありません。
今後、どうなりますでしょうか?(笑)
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。