今日6月11日は、「傘の日」「雨の日」に和装で出掛ける時は?
ご紹介 2023年6月11日
Vol.2311
本日は、『今日6月11日は、「傘の日」
「雨の日」に和装で出掛ける時は?』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日6月11日は、「傘の日」
日本洋傘振興協議会(JUPA)が
1989年に制定。この日が雑節
の一つ「入梅」になることが
多いことから。なのだそうです。
そして今日は、まさしく「雨」で
関東地方も梅雨入りし、台風も
襲来するようです。
画像は、お借りしました。
染織研究家で随筆家の故・木村孝
さんのご著書「九十歳、和の躾(しつけ)」
の中で「雨の日に」の項目では
こんな風に書かれています。
画像は、お借りしました。
晴れの日さえ、着替えるとき
少々面倒と思うものを、6月の
蒸し暑い雨の日に、敢えて着物
を着て出掛けるとなると、誰でも
億劫になるのは、当然です。
そこで、雨の日に、着物を着る
のが面倒と思う人の背中を、さあ、
着てみましょうと、ちょっと背中
を押すとうな、はずみをついける
ような、雨グッズを用意しておき
ましょう。と。
画像は、お借りしました。
背中を押し、はずみをつける
雨グッズとは、新しく誂えた
雨コートや雨用の履物ですかね?
それこそ、カラフルな「傘」
なども良いかもしれません。
画像は、お借りしました。
それを使えるのは、雨の日のみ
のお気に入りを用意しておけば
雨の日の和装も案外楽しくなるかも(笑)
そんな工夫もしてみてくださいませ。
また「雨の日」の続きに
雨の日用の草履や下駄で出掛け
て先方で履き替えるといった
ひと手間掛けることも大切です。
一手間を面倒と思わないでいる
ほうが、後始末がらくなものです。
何でも同じで、一手間はぶくとか
不精をすれば後がいけないように
思います。と書かれています。
準備を怠らわなければ、後が
楽になります。
雨の日の和装で、気になるのは
「はね」、草履が跳ね上げる雨水
で雨ジミが出来る事も。
雨コートをお召しになれば
「ハネ」も気になりませんが
今度は、雨コートが汚れる事に。
歩き方にも注意が必要です。
そんな工夫をして「雨の日」
の和装を「傘」を差して楽しんで
くださいませ。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。