今日6月21日より24節季では「夏至」、男物、夏の角帯「手織・絽つづれ」のご紹介です。
ご紹介 2023年6月21日
Vol.2321
本日は、『今日6月21日より24節季では「夏至」、
男物、夏の角帯「手織・絽つづれ」のご紹介です。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日6月21日より24節季では
「夏至」(げし)、72候では、
「乃東枯」(なつかれくさかるる)。
「夏至」は、もう皆さんよく
ご存じ、1年の内で北半球の昼
の時間が、一番長い日です。
一般的には、「夏至」より夏が
始まるとされていますが、昨今
の温暖化や異常気象で暑くなる
日が早まっています。
和装でも、それに呼応して
お召しになる和服が変わる
ことを容認する場面が多く
なりました。
もう、20年ほど前ですと
厳密に衣更えの日にちが
決まっていて6月、9月は
お単衣物を。
画像は、お借りしました。
7月、8月は、夏物をお召しに
なりそれ以外、10月より5月は
袷を着用していました。
それでも、それに合わす帯は
半月ほど先取りで、6月中旬
より夏帯を締められていました。
7月、8月は勿論、夏帯ですが
9月が、難しく中旬までは夏帯で
それ以降は、つづれ名古屋帯が
最適でした。
画像は、お借りしました。
基本的につづれ織は、格式が
高く、金糸銀糸を含まなくても
フォーマルな装いに締めていました。
そんなつづれ織りの夏物、
絽つづれ織りの男物角帯が
入荷しましたので、ご紹介
いたします。
つづれ織りの角帯でも見掛け
ませんが、それが夏物となると
別誂えが必須と思い込んでました。
それが、お客様よりのご注文
で探してみたら、何と既存の
ものがあるでは、ありませんか。
それも、ご注文にピッタリの
茶色と墨色の2本です。
と言うのも昨年、お茶席用の
夏着物と絽の袴をご兄弟で
誂えさせていただいたお客様。
夏の角帯の適品が見つから
なかったのでお勧めが出来
ませんでした。
それが、今回偶然と言うか
ご縁があったというか、丁度
探していた品物が見つかりました。
それも、別誂えするよりも
随分お値打ちに提供できます。
これで、お客様、当店、問屋さん
と三方良しの商いが出来ます。
良かった!良かった!(笑)
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。