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空き家の実家の片付けで着物を全て処分しますか?

きものクリニック 2023年6月23日

Vol.2323

   

 

本日は、『空き家の実家の片付けで

着物を全て処分しますか?です。

   

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

   

 

ご訪問ありがとうございます。  

 

 

義母は、昭和ひと桁生まれ

なので、もう90歳代で施設に

お世話になっていました。

 

 

 

が、昨年1月より病院に入院し

先生からは、1年半もつか?

どうか、と言われてたのです。

 

 

そこで、入院を機に奥と義妹

はひと月に1度、病院の支払い

と実家の片付けをする様に。

 

 

 

その、実家の片付けが、もう

大変のようで、何でもかんでも

処分する事は出来ません。

 

 

そして、帰ってくるときは

ゴミ袋いっぱいの処分品を

持ってきます。

 

 

 

そんな、実態を肌で感じて

いる時に、見つけた記事が

こちら。

 

 

70代母の実家の片付け。

どうしても捨てられなかった

「親の愛情が詰まった着物」

の行方。

 

 

 

筆者は、母の入院を機に空き家

の実家を売却する為、家の中の

全てを片付ける事となります。

 

 

その時、手放すのに苦労した

ものが「タオルやスポンジと

いったまだ使える日用品」

「ぬいぐるみや写真といった

思い出の品」そして「受け継

ぐかどうか迷う着物」の3つ。

 

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そして、最後の最後まで迷った

ものが「着物」、特別な時にしか

着ない着物が、実家のタンスに

眠りっぱなし。

 

 

最後まで迷った理由は、着物

に「親の愛情」を感じたから。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

七五三、成人式、卒業式の

着物を見れば、その当時の

記憶が蘇り、親からの愛情を

ひしひしと感じます。

 

 

それでも、最後には「売る」

決心をします。それは、母が

元気な時の生前整理で。

 

 

 

タンスに眠る「着物」をどう

するか?を話した時、お母さん

が「いずれ売る」と意思表示。

 

 

そんな経緯と着付けが出来ないし

着付けを習う気もなく、実際

その着物を収納する場所がない事。

 

 

こうして、タンスに眠る「着物」

は業者さんに引き取られました。

 

 

 

でも、ここで呉服屋として思う

事は、何も全部処分しなくとも、

今後活用できそうな着物は、残して置く。

 

 

 

その選別は、素人さんでは難しい

かもしれませんが、そんな時には、

当店がご相談、承ります。

 

 

お気軽にご連絡、くださいませ。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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