道明さんの「組紐の技と美を気軽に体験できる新スポット」のご紹介。
ご紹介 2023年6月28日
画像は、お借りしました。
Vol.2328
本日は、『道明さんの「組紐の技と美を
気軽に体験できる新スポット」のご紹介。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
世界文化社発行の月刊誌
「家庭画報」7月号の暮らしに
遊び心を・ホビーのページ。
画像は、お借りしました。
「組紐の技と美を気軽に体験
できる新スポット」の副題で
「道明」さんの新店舗オープン
を報じています。
「道明」さんと言えば、1652年
創業から一貫して「組紐」創り
を生業とされてきました。
画像は、お借りしました。
18世紀半ば、「組紐」は武士の刀
の下緒(さげお)や柄糸(つかいと)
としての需要が大きく、数多くの糸商
が江戸の町にあったようです。
そして、そこで流通する組紐を
製作していたのは主に糸商が
抱える職人たちでした。
また、組紐の技術研究の担い手
の一角は江戸の武士たちで、当時
の武士たちの間では、自らの武具
は自らの手で作るべしという教え
が広まっていたそうです。
画像は、お借りしました。
明治から大正期になると廃刀令
により刀の下緒や柄糸への組紐
の需要が無くなったことから、
糸商の取り扱う主要な品物は
女性の着物に欠かせない帯締へ
と移行していきます。
この頃、組紐店としての仕事は
全国の博物館や神社仏閣からの
依頼で古くなった宝物の紐の
製作依頼などが多くなってきたようです。
画像は、お借りしました。
そういった環境の中で「道明」は
独自の美的基準に基づいた様々な
組紐をつくり、帯締、羽織紐と
いった品物を世に送り出してきたのです。
そして、現10代目当主、道明新兵衛
さんが最高品質の「組紐」を作り
続ける「道明」の世界観を発信する
店舗を新宿区神楽坂にオープン。
「組紐」を洋装アイテムに昇華
させたブランド「DOMYO」の
ショップと体験コーナー。
そして、店内に飾られた「道明」
が長年手がける歴史的な文化財
の復元作品も必見!
また、2階ではより本格的な
知識と技術を学べる「組紐」
教室も開講されています。
一度は、訪れてみたいものですね(笑)
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。