今日7月2日より72候では「半夏生」店内を夏仕様にいたしました。
ブログ 2023年7月2日
Vol.2332
本日は、『今日7月2日より72候では「半夏生」
店内を夏仕様にいたしました。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日7月2日より24節季「夏至」
の末候で72候では「半夏生」
（はんげしょうず）カラス
ビシャクが生える時季。と。
また、1年の折り返しの日
で、1年の丁度真ん中なのだ
そうです。
そんな日の前日の昨日には
当店の夏の恒例、店内を夏
仕様に模様替えを行いました。
やはり、季節感を大事にする
呉服屋としては、設えも季節感
を出さない訳にはまいりません。
ここ3~4年ほど前より奥が膝
を痛めて正坐が出来にくく
なりました。
そこで、店頭に机と椅子を
出して接客するスタイルに
変えた所、お客様にも好評。
そして、店頭にゆかたを見やすく
選びやすい様に台を作りそこに
並べ半幅帯も全て台の上に。
壁には、芹沢銈介先生作の
夏に相応しい白地の型絵染
の額を飾り。
芭蕉布の布をガラスに挟んだ
特殊な飾り皿を出します。
竹細工の蛍の入った虫籠と
お客様間よりいただいた
トンボの竹細工の置きます。
最後に「御簾」（みす）を掛け
れば店頭の夏仕様の完成です。
その後は、仏間のウール段通
を外し、巻いて仕舞い「籐」の
敷物を敷けば、こちらも夏の
雰囲気が充満。
目から涼しさが飛び込んで
来て、気持ち良く暮らせます。
さー、後はお客様をお待ち
するのみとなりましたが、
今日、明日は定休日。
で、明後日4日の火曜日は
京都出張しますので、お出掛
けは5日以降でお願いいたします。
それでは、皆様ご来店お待ちしています。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
