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今日7月20日より「土用入り」和服の夏の虫干しの注意点とは?

ご紹介 2023年7月20日

Vol.2350

   

本日は、『今日7月20日より「土用入り」

和服の夏の虫干しの注意点とは?です。

   

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。  

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日7月20日より土用入りで

30日が「土用の丑の日」、

鰻を食べて体力つけなければ

いけません。

 

 

 

 

元々、土用とは土用用事の

略で各季節にあり立春・立夏

立秋・立冬の前18日間のこと。

 

 

 

この時期は、疲れがたまるので

気を付けてね!の意味がある

日本独特の雑節なのです。

 

 

 

そして、この時期を夏土用と

言いカビや虫の害から守るため

衣類や書物に風を通して陰干し

をする事を「土用の虫干し」と。

 

 

 

 

もう、そろそろ梅雨も明けて

来る時期ですので、和服の虫干し

には最適ですが、注意も必要です。

 

 

 

天気予報を確認し当日だけで

なく前後の日の湿度なども

考慮して日にちを選びましょう。

 

 

 

虫干しを行う時間帯は、10時位

より15時位までの1日の内で最も

空気が乾燥する頃が良いでしょう。

 

 

また、直射日光の当たらない

日陰で風通しの良い場所で

着物が床につかない事を確認

しましょう。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

着物を広げ、ハンガーの掛けます

が洋服用ですと肩に後が付く場合

もありますので着物ハンガーを

お勧めします。

 

 

 

この時、着物と着物の間隔

を程よく開けて、風が通る

ようにします。

 

 

また、風通しが悪い様でしたら

扇風機などを上手に使います。

 

 

 

そして、出来ればやさしく

ブラッシングが出来れば上々。

 

 

 

ブラッシング時にシミやカビ

ほつれや変色などのトラブル

がないかをチェック。

 

 

トラブルを見つけたら着物

専門の悉皆屋さん、または

当店にご相談くださいませ。

 

 

充分の乾いたら、綺麗に畳んで

新しいたとう紙に入れましょう。

 

 

 

 

特に西洋紙のたとう紙は空気

を遮断しますので、出来れば

和紙のたとう紙をお勧めします。

 

 

画像は、和玄さんH.P.よりお借りしました。

 

京都・和玄さんのオリジナル

「純正和紙たとう文庫」に

収納すれば長期保管でも安心です。

 

 

 

以上のような事を注意して

虫干しをされれば、和服も

長くお召いただけます。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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