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ブログ

値上げの波が、呉服業界にも来襲!?

ブログ 2023年7月30日

Vol.2360

 

本日は、『値上げの波が、呉服業界にも来襲!?』です。

   

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。  

 

ご訪問ありがとうございます。    

 

 

昨年より、食品や光熱費など

値上げラッシュが続いていて、

なかなか生活しづらい状況に

なっています。

 

 

画像は、お借りしました。

 

それは、呉服業界にも言える

事で、生糸の値段が、想像以上

の値上がりが続いています。

 

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

と言うのも、生糸の輸入価格

は、ブラジルからは半年ごとに

中国からは、3か月ごとに見直されます。

 

 

その中国からの輸入価格が

上がり続けているので、3か月

ごとに製品に反映されます。

 

 

そして、それがブラジルから

の輸入生糸も同様に値上がって

しまうのです。

 

 

そして、メーカーさんと小売屋

の間に入る問屋さんは、自社の

限界を超えると値上げをされます。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

これ、特に生糸の値段が直接

品物に反映される胴裏や八掛

などの裏地が顕著に表れます。

 

 

 

現に昨年、値上げをした裏地が

今年も値上げを予定している

そうなのです。

 

 

 

対抗策として当店では、胴裏を

ある程度の数量を確保しました。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

が、八掛は表地に合わせる色や

無地とぼかしの使い分けが、ある

ので買い置きが出来ません。

 

 

八掛の白生地の買い置きも検討

しましたが、それを別染するのに

日数が掛ったり染代が上がったり

してメリットを感じませんでした。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そして無地着物地や喪服などの

付加価値の低い品物ほど価格に

反映されます。

 

 

 

 

ですので、もしその様な品物

のご用意を検討されているよう

でしたら、少しでも早目が賢明です。

 

 

 

 

また、お仕立代も約10年振りに

値上げを予定されています。

 

 

当店のお仕立代は、岡崎和裁

組合さんに準じていますので

組合さんが値上げをされるのです。

 

 

この様に決して成長産業でも

ない呉服業界ですが、値上げ

の波は、世間通りです。

 

 

いずれにしても、

ご理解のほど、どうぞ

よろしくお願いいたします。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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