今日は、型染めの 『古今』さんの個展に伺うために 京都出張です。
ブログ 2023年9月5日
Vol.2396
本日は、『今日は、型染めの
『古今』さんの個展に伺うために
京都出張です。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
昨日から京都に入り、先ずは当店の
メインお取引先の『千切屋』さんに
うかがいました。
ここでは、岡山のお客様のお嫁様の
不祝儀用の帯を選品します。
と言うのも、このお嫁様、身長148cm
ヒップ83cmで体格的には、全国平均で
小学6年生くらいなのです。
そして、お太鼓柄の名古屋帯は、腹と
お太鼓の柄の位置が決まっていますので
このお嫁様のウエストでは、柄が上手く
出なくなります。
折角、新たに作られるのに身体に合わない
帯では、用が足せません。
ですので、このお嫁様の体格でも柄が
上手く出る様なもの、帯全体に柄のある
全通の帯を用意してもらっていました。
用意していただいた帯は、『織悦』(おりえつ) さん謹製の袋帯でした。
織悦さんは、大正11年、高尾菊次郎さん
の創業に始まり、菊次郎さんが好み心酔
した本阿弥光悦と織物作り一途の悦びの
心境を評し、商号として「織悦」と名付
けられたのだそうです。
そして、菊次郎さんの卓越した感性と
独特の色使い、琳派・正倉院文様・中近
東・中南米などの文様を巧みに取り入れ
織り上げられた織悦さんの帯は、その美
しさと品質、締め易さで内外より高い
評価を受けています。
その織悦さんの黒共の袋帯、早速画像を
撮り、お客様にLINEした所、実際に
見たいとお返事をいただきました。
ここは、早速お送りしますが、帯〆帯揚げ
草履バッグなどの小物も数点同梱して
選んでいただくことにいたします。
そして、今日は型染めの『古今』さんが
初めて行う個展に伺います。
それでは、今から朝食をとってきまーす^ – ^ 本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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