35~6年前の着物を洗い張り仕立替えした後にパールトーン加工をしました。
ご紹介 2023年9月22日
パールトーン加工社、H.P.より
Vol.2413
本日は、『35~6年前の着物を洗い張り
仕立替えした後にパールトーン加工をしました。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
当ブログ、今年の7月8日に投稿した
「実姉の着物と長襦袢を2人の
姪にお仕立替えする時の注意点とは?」。
姉が着用した35~6年前の縮緬地
の付下げと長襦袢2枚を姪、二人用
にお仕立替えする内容です。
着物や長襦袢の裏地や付属品
には、「ホシ」と言われる
黄色いシミのようなものが点在。
これ、シミではないのでシミ抜き
では、落ちませんし、表地に悪い
影響を与えるので、早急に取り外す
ことが肝要です。
そしてその着物と、長襦袢2枚の
お仕立替えが出来上って来て、
本日取りに来られます。
35~6年前の着物と長襦袢なんて
言わなければ、だれも気付きま
せんし、現代でも通用する柄行。
やはり、和服は長年お召いただける
柄行を選ばれたら、この様に娘さん
やお孫さんに譲ることが出来るのです。
そして、洗い張りをしてお仕立
替えれば、寸法も合わせることが
出来ます。
こんな、経済的な服装が、身近に
ある事を呉服屋は、皆様にお伝え
しなければいけません。
そして、最近は、着用後の
お手入れに困られるお客様が
増えてきました。
そのため、当店では、加工が
半永久的に施され加工後10年間
は着用の汚れを無料で落とす
「パールトーン加工」をお勧め
しています。
パールトーン加工社、H.P.より
「パールトーン加工」は、繊維の
1本1本に効果が浸透しますので
通気性を損なわず風合いや光沢も
そのまま。
また、カビの心配も軽減され
るので、近頃はお仕立て上った
着物や帯に加工を施します。
それで、裏地や付属品、縫い糸
まで加工が浸透し、長期保存にも
安心していただけます。
そして、全国各地にパールトーン加工
を取り扱う小売店やデパートさんが
ありますので、どこにお手入れを
出されてもパールトーン本社での
仕上げとなります。
そんな良い事ばかりの
パールトーン加工、当店で承ります。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
追伸・和服で、お困りのこと
なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。