今日11月17日は、「ドラフト記念日」山岸幸一さんの品物を抽選で求める順を決める時がありました。
ブログ 2023年11月17日
画像は、お借りしました。
Vol.2470
本日は、『今日11月17日は、「ドラフト記念日」
山岸幸一さんの品物を抽選で求める順を決める時がありました。』です。
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今日11月17日は、「ドラフト記念日」
1965(昭和40)年のこの日、第1回
プロ野球新人選択会議(ドラフト会議)
が開かれた。そうです。
ドラフトと言えば、球団が欲しい
選手を指名して、重複すれば抽選
で交渉権を獲得します。
で、最近ではあまり行われませんが
以前は、選手がドラフト前に球団を
逆指名して、他球団をけん制したり。
また、強硬に指名して交渉権を
獲得しても入団にいたらず、大学
や社会人に進む選手もいました。
呉服の世界でもドラフト制度
みたいに抽選で求める順番を
決めた事が、ありました。
画像は、千切屋さんH.P.より
それは、私が50歳前後の時で
紅花紬を染料を作ることから
染色、織り上げる迄をお一人で
完結される「山岸幸一」さんの品物。
画像は、千切屋さんH.P.より
当時は、本当にお一人でされて
いて出来上がる品物が年間、数十
点でした。
その品物を、当店のメインお取り
引き先である「千切屋さん」が
一手に引き受けておられたのです。
月に数反しか出来上がらなので
1年間、品物を溜めてそれを
一堂に発表されていました。
当店では、着物地は高額でした
のでとても手の届く品物では
ありませんでした。
が、帯なら手が届きますし
本場結城紬や本場大島紬など
の紬類なら合わせることが
出来ます。
そして、山岸さんしか織る事が
出来ない色の感性が素晴らしく
ぜひ、お客様にご紹介したかったのです。
そして、その1年に1度の陳列会
に朝一番で駆け付けました。
が、千切屋さんに到着して、ふた
を開けてみると、私と銀座「も〇じ」
さんの社長さんと二人だけ。
それでも定刻に、「くじ引き」を
して私は、2番目(くじ運ないな~)
でした。
「も〇じ」さんが着尺を指名し
私の番になり、最も良いと思われた
八寸帯を指名し、当店は終了。
その後、「も〇じ」さんが半分
近くお求めになられた様でした。
ま、こんな風に抽選をして求める
順番を決める事は、現在では
ありません。
と言うのも、山岸さんもお子さん
お二人が、製作に従事されて、
以前よりも生産量が増えたのです。
そんな時もあったなと
懐かしく思い出しました(笑)
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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