家庭画報「年男年女の正月きもの」のご紹介、その2。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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家庭画報「年男年女の正月きもの」のご紹介、その2。

ご紹介 2023年12月2日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.2485

 

 

本日は、『家庭画報「年男年女の正月きもの」

のご紹介、その2。です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日12月2日より24節季「小雪」

の末候、72候では、「橘始黄」

(たちばなはじめてきばむ)

タチバナの葉が色づいてくる時季、と。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

この気節が、過ぎると「大雪」

となり、いよいよ冬本番に突入

しますね(笑)

 

 

 

で、今日は、昨日の続き世界

文化社発行の「家庭画報」

新春特大号に掲載されている

「年男年女の正月きもの」をご紹介。

 

 

 

 

昨日の小池百合子さんと打って

変わって、今日はAKB48で活躍され

昨年暮れにご出産された大島優子さん。

 

 

 

お正月らしい朱色地に今日の

72候に相応しい金箔で「橘」を

バックにし絵草子文様を描いた訪問着。

 

 

 

 

 

帯は、藤色や空色を地色にして

花の丸や波柄を織り出したモダンな

袋帯です。

 

 

 

 

重ね衿や帯揚は、ごく薄い

クリーム色を合わせて、格式

を上げながら華やかさも演出。

 

 

 

帯〆は、帯の地色に溶け込む

様な空色に亀甲を組んで、めで

たい雰囲気を出しています。

 

 

私見ですが、帯の地色を絵草子の

ひわ色にすれば、より統一感の

ある装いとなったでしょう。

 

 

 

 

そして、もうお一人は、今大人気

の女優さんで24歳になられる上白石

萌歌さんです。

 

 

 

本格的な京友禅の振袖は、

白地に遠山や松川菱風の背景

に桜や菊、松、笹などの文様

を描いてあります。

 

 

 

 

鹿の子文様を染で表した

「染め疋田」も奥行きを

増しています。

 

 

 

帯は、黒地に金箔とひわ色

で竹を、朱色と白色の梅柄

を織り出した豪華なもの。

 

 

重ね衿は、柄入りの赤色と

帯揚は、赤と白色の絞りを

さり気無く出しています。

 

 

 

そして、このコーディネートで

最も印象的なのが、グリン色の

帯〆です。

 

 

 

如何にも上質で締めやすそうな

振袖用の帯〆が、全体の着姿を

締まらせて好印象をもたらしています。

 

 

 

それにしてもお二人とも新春

に相応しい装いで襟を正す思いです。

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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最善のお応えをいたします。

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