今日から24節季は、「大雪」72候は、「閉塞成冬」、寒い時の和装のお支度とは?
ご紹介 2023年12月7日
Vol.2490
本日は、『今日から24節季は、「大雪」
72候は、「閉塞成冬」、寒い時の和装のお支度とは?』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日12月7日より24節季では、
「大雪」72候では、「閉塞成冬」
(そらさむくふゆとなる)、天地
の気がふさがって冬となる時季。
画像は、お借りしました。
朝晩、だんだんと寒さを感じる
ようになり確実に冬の到来です。
寒い時に和装でお出掛けする
時には、「首・手首・足首」
の保温が肝心となります。
きもの着用の前に冬用アイテム
をご紹介いたします。
まずは、あったか下着(別名・
ババシャツ)、和装用も洋装用
もありますが、発熱差材のものが
良いようです。
和装専用は、細かな配慮がなされて
いますが、洋装用は、袖が長かった
り、衣紋抜きからチラリなんて事も
あるのでご注意を。
また、シルク素材や二重ガーゼに
なった、「ステテコ」やタイツ
なども重宝します。
この時に気を付けることは色目
です、黒などですと階段などで
チラッと見えてしまう事も。
そんな時、肌色を付けていると
チラ見えの時も気にせず、行動
出来ます。
そして、最近の足袋は、さらし
裏のものがほとんどですので
冷たく感じます。
画像は、お借りしました。
そんな時は、足袋用インナーを
履くか、最近では裏地にフリース
を使った足袋もあります。
これ、結構柔らかく暖かい空気
がこもるので、寒さ知らずなのだと。
そして、羽織るコートやポンチョ
もカシミヤやファーが付いたもの
など色々あります。
画像は、お借りしました。
ま、着物自体、帯で腰回りを
ガードしているので、それだけ
でも風が抜けません。
それに、着物を真綿系の結城紬
などをお召いただくと、柔らか
ものよりも暖かく感じます。
この様に準備さえしっかりと
しておけば、寒い冬でも和装の
おしゃれが楽しめます。
寒いからと言って、和装を
諦めるなんてもったいない
家に閉じこもらずお出掛けしましょう。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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