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着物と長襦袢の寸法を合わせると着姿も決まります。

お仕立て 2023年12月26日

Vol.2509

 

 

本日は、『着物と長襦袢の寸法を

合わせると着姿も決まります。』です。

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

年末まで1週間を切った今日

12月26日、私は日曜日に患った

腰の痛みを抱え、スムーズな

身動きが、ままなりません。

 

 

そんな年末を迎えた日には

いつもの月末の様に各お取り

引き先様より「請求書」は届きます。

 

 

 

その中に加工を専門としている

「ケイアイ」さんの請求書には

「和彩便り」(わさいたより)が同封。

 

 

 

年末年始セールや振袖キャンペーン

のご案内などが載っている下段に

「着物お仕立てちょこっと話」が掲載。

 

 

 

今回は、「寸法の割り出し」に

ついての記事です。着物の寸法、

父の若い頃は、身長をお聞きする

だけでした。

 

 

 

身長をお聞きして、身丈さえ

分かれば、後は見た目で身幅

などの寸法を決めていたのです。

 

 

 

そして、身長が飛びぬけて高い

お方は、別として、裄丈は、

1尺6寸5分と決まっていました。

 

 

今では、考えられませんが

それが当時は、そんなもの

だったようです。

 

 

画像は、お借りしました。

 

しかし、現在では、着物の着方にも

よりますが、お召しになるお方の

お好みお聞きして、採寸いたします。

 

 

 

また、先日お母様の付下げを

洗い張り、長襦袢はお手入れ

されたお客様曰く。

 

 

 

 

母が、着物と長襦袢を同時に仕立て

たので、袖幅などの寸法がピタリと

合い、お召しになられて気持ちがいい、と。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

着物の袂から長襦袢が飛び出して

いるのは、袖幅と肩幅が着物と

長襦袢と違う為です。

 

 

 

着物と長襦袢を同時にお仕立て

するとそれを合わせるので、袂

から襦袢が出ることなく気やすいのです。

 

 

 

また、見た目もスッキリとし

如何にも「誂えた」と言う感じ

になります。

 

 

ですので、当店では、着物や

長襦袢を単独でお仕立てする

場合は、袖幅を測り指定します。

 

 

 

折角、「誂え」でお仕立てする

のですから、キチン着物や長襦袢

に合う寸法にする事が、肝要です。

 

 

ケイアイさんの「和彩便り」の

記事を見て改めて寸法は、大事

だな、認識しました。

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

追伸・和服で、お困りのこと

なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

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