高島屋さんの「上品會」の新作訪問着を纏う君島十和子さん。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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高島屋さんの「上品會」の新作訪問着を纏う君島十和子さん。

ご紹介 2024年1月27日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.2539

 

 

本日は、『高島屋さんの「上品會」の

新作訪問着を纏う君島十和子さん。です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

昨日まで3回のわたり私の履歴書、

でしたが今日からは、通常の和装に

関するブログに戻ります。

 

 

 

今日は、染織の最高峰を集めた

高島屋さんの「上品會」(じょうぼんかい)

の新作を纏う君島十和子の記事をご紹介。

 

 

 

君島さんは、女優として活躍

された後、結婚を機に芸能界

を引退され美容家として活躍

されています。

 

 

 

 

また、高島屋「上品會」は1936年

(昭和11年)、染織の最高峰を

目指して「龍村」「千總」(ちそう)

「矢代仁」(やしろに)で発足。

 

 

 

戦争で一時中断後、1958年(昭和28年)

に再開、現在は「秋葉」「岩田」

「川島」「大羊居」「千切屋」を

加えた八家を「上品會同人」と呼びます。

 

 

 

これで染織五芸、織・染・繍・

絞・絣が揃い業界最高峰の名匠

名家による技術の粋を極めた新作

が毎年、高島屋さんに並ぶのです。

 

 

 

当店とお取り引きのある「千切屋」

さんもこの「上品會」の為だけに

毎年、渾身の新作を染めています。

 

 

 

ただ、高島屋さんの凄い所は、

各同人が、渾身の技術を掛けて

上品會用に制作した新作品を

全て受け入れないのです。

 

 

 

年に1度、審査会を開き、高島屋さん

からは、社長以下、呉服関連部門の

責任者で1点1点、鑑審査を行う、との事。

 

 

 

そして、その時代その時代にマッチ

した色や柄を提案してきたので、

上品會の作品をたどれば時代の

傾向も見えてきます。

 

 

 

この20年ほどの間に、色は濃色から

透明感のある優しい色へ、模様は

柄を少なくスッキリとした柄行に

変わってきました。

 

 

 

それは、これまでの式典や

パーティーでは、絢爛豪華に

行われる傾向が多かった。

 

 

 

ですが、現在では、会場のデザイン

設計もモダンでスマートなことが

好まれますのでその様な、お場所に

ふさわしい和服でなければなりません。

 

 

そんな、上品會の新作訪問着を

お召しになられた君島さんの事は

明日の当ブログでご紹介いたします。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

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