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今日2月1日は「ニオイの日」和ダンスには、「しょうのう」ではなく「匂い袋」をお勧めします。

ご紹介 2024年2月1日

Vol.2543

 

 

本日は、『今日2月1日は「ニオイの日」

和ダンスには、「しょうのう」ではなく

「匂い袋」をお勧めします。』です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

令和6年の1月も終わり早いも

ので、今日から2月に突入して

仕舞いました。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そして、今日2月1日は、「ニオイの日」

P&G「ファブリーズ暮らし快適委員会」

が2000(平成12)年に制定し、

「に(2)お(0)い(1)」の語呂合せ。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

ニオイと言えば、和装ではウールの

和服が、全盛期の頃タンスには、必ず

虫除けの「しょうのう」を入れていました。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

当店に時々、和服を処分される

お客様が来られ、中に「しょうのう」

の臭いが強いお方がおられます。

 

 

 

それも、ウールなどではなく

正絹の着物や帯に「しょうのう」

臭いものが混じっています。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

が、元々正絹には、虫食いの

心配はなくただ、お召しの時

に食べ物などをこぼして、その

ままにして仕舞うとそれを虫が喰います。

 

 

 

 

と言うのも、私のお気に入りの

夏塩沢の下前の胸の所に虫食い

が、あり驚きました。

 

 

 

悉皆屋さんは、ジュースか何か

をこぼして、それを虫が喰った

ようだ、と。

 

 

 

 

そして、かけつぎ屋さんに持ち

込んで、見てもらうと、これは

かけつぎ不可能と、言われました。

 

 

 

お気に入りの着物でしたが、

まさか胸に虫食いのある状態

で着る訳にもいかず、泣く泣く

処分したのです。

 

 

 

ですので、皆様もお召しになら

れた着物を仕舞う時は、充分

気を付けてくださいませ。

 

 

 

そして、正絹の和服は、湿気を

嫌がりますのでタンスには、吸湿材

を多めに入れてください。

 

 

 

どうしても「しょうのう」を入れたい

場合は、ひとつの引き出しにひとつ

を隅に入れてください。

 

 

 

 

どうしても匂いを付けたいのなら

「匂い袋」を入れる事をお勧め

いたします。

 

 

 

「匂い袋」は、体臭などを消す

ために持ち歩きますが、今では

防虫効果のあるものもあります。

 

 

それを、タンスに入れておけば

良い匂いがする着物をお召しに

なれますし、防虫の効果もあります。

 

 

 

そんな事を思った「ニオイの日」

でした(笑)

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

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