和服の収納保管、現時点での最善策とは?その2
ご紹介 2024年2月18日
Vol.2561
本日は、『和服の収納保管、現時点
での最善策とは?その2』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
昨日の当ブログでは、和服の
収納保管で、現時点での最善策
を記事としました。
ちょっと、おさらいしますと
着物や帯には、まずパールトーン
加工を施す事。
画像は、お借りしました。
パールトーン加工は、超撥水加工
で、和服を汚れ難くし、汚れても
簡単に汚れを落とす事が出来ます。
そして、着用の汚れ(衿、袖口、
裾など)は、加工後10年間、無料
で落としていただけます。
そして、有料となりますが、プレス
をする事で、長期保管にも対応し
安心できます。
画像は、お借りしました。
そして、その保管する「たとう紙」
は、和玄株式会社さんの「純正和紙
たとう文庫」と引き出しには「漢方敷」
をお勧めしました。
画像は、お借りしました。
両方とも伝統的な出雲和紙に島根県
特産の鉱石を配合することで 調湿力
を増幅した製品。
防カビ・ 除湿・吸着・抗菌など
各種効果が、期待でき和紙の
劣化もほとんどありません。
そして、今日お伝えするのは
パールトーン加工した和服を
純正和紙たとう文庫で包み
どこに仕舞うか?です。
絹製品は、「呼吸をしている」と
言われていますので、密閉して
保管するのは、良くありません。
画像は、お借りしました。
ですので、出来れば「桐」、それも
「総桐」のタンスに仕舞われるのが、
ベストなのです。
が、「総桐」は、結構なお値段
になるので、内側だけでも「桐」
を使ったタンスでも良いでしょう。
画像は、お借りしました。
その時に、防虫剤の「しょうのう」
を入れるのではなく、「乾燥剤」を
多めに入れてください。
基本的に絹物は、虫を喰われません
ただ、湿気を一番嫌がりますので
乾燥剤は、欠かせません。
「パールトーン加工」した和服を
「純正和紙たとう文庫」で包み、引き
出しに「漢方敷」を敷き乾燥剤を
入れた「総桐」のタンスに仕舞う事
が、現状では最善な保管方法です。
お試しあれ!<m(__)m>
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
追伸・和服で、お困りのこと
なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。