タンスに眠る「お宝呉服」に冥利を付けるには?その2
ご紹介 2024年2月24日
画像は、お借りしました。
Vol.2567
本日は、『タンスに眠る「お宝呉服」に
冥利を付けるには?その2』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日2月24日より24節季「雨水」
の次候、72候では「霞始靆」
(かすみはじめてたなびく)。
画像は、お借りしました。
春霞(はるがすみ)がたなびき、
遠くに見える山や景色がぼんやり
とかすんで見えるころ。との事。
そう言えば、先日の早朝、カーテンを
明け外を見てみると「霧」が掛かって
いて幻想的だった事を思い出しました。
来週には、もうはや3月となり
春の足音をそこ、ここらで、
見聞きする事も多くなりそう。
春になれば、お出掛けの機会も
増え、装いや持ち物も春らしい
ものを、と思われます。
そこで、昨日の続き「タンスに
眠るお「宝呉服」に冥利を
付ける事をご紹介いたします。
それは、70歳代のお客様より、
派手になった袋帯をバッグに
リメイク出来ないか?との
お問い合わせでした。
勿論、リメイクする事は、可能
ですが、お手持ちの袋帯によって
出来るバッグの形が違う事をご説明
しなければなりません。
と言うのも、持ち込まれた袋帯は
いわゆるお太鼓柄なので、柄の
寸法が、決まっています。
この袋帯ですと、巾が8寸(約30㎝)
柄の丈が、1尺5寸(約56㎝)なので
バックの形に制約が、起こります。
茶道をされているお客様なので
「利休」型なら画像の下段左右
の(大)と(中)が出来、上段の
(横長)は、出来ません。
また、普段使いなら画像の6個
(トート)や(大型ボストン)
まで可能となります。
お客様が、どの形をご希望されるか
分かりませんが、この様にタンスに
眠る「お宝呉服」を再生させる事は
可能です。
これが、樹木希林さんの仰る
「物にも冥利があるじゃない」
の精神か?と。
そんな、ご注文も承りますので、
お気軽にお問い合わせ、お待ちしています。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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