暑い4月や5月のカジュアル単衣に締める「小紫」柄の染名古屋帯のご紹介。
ご紹介 2024年4月17日
Vol.2620
本日は、『暑い4月や5月のカジュアル単衣に
締める「小紫」柄の染名古屋帯のご紹介。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今朝は、気温がグングン上がり
午前8時、室内でも20度越え、
最高気温は、26度が予報されています。
4月中旬で「夏日」を記録して
今後は、寒暖を繰り返しながら
暑くなっていくようです。
そんな、夏日を記録する時期の
カジュアル和装の着物は、裏地の
付かない「お単衣」をお勧めします。
何と言っても裏地が付かないので
「袷」より暑さを感じませんし、
軽快にお召いただけます。
今日は、この時期の「お単衣」に
合す帯のお勧めの品物をご紹介
いたします。
画像は、お借りしました。
勿論、夏帯では、早すぎるので
「袷」用の帯となりますが、塩瀬
生地の染名古屋帯が、よろしいかと。
画像は、お借りしました。
同じ染め帯でも、「ちりめん」生地
ですと、余程この時期の柄行なら
ですが、ぼったり感が出て不向きです。
そして、柄行は、出来ればこの
時期にしか締めれないような
季節感のあるものなら最高です。
そして、ご紹介する染名古屋帯が
こちら、グレー地にお太鼓と腹に
無線の手描き友禅の「小紫」(こむらさき)柄。
「小紫」は、6月∼8月に掛けて
花が咲き9月頃に紫の実が生ります。
柄行は、実の生った「小紫」
なので秋単衣なら、バッチリ
でしょう。
が、そこは発想を飛ばして花が
咲く春のカジュアル単衣に締める
事も出来るでしょう。
フォーマルでは、どうなの?
と思える事でもカジュアルなら
こんな事もアリでしょう(笑)
そんな、「小紫」柄の塩瀬地
染名古屋帯を「御召」に合わせ
たものが、こちらです。
こんな感じで、暑い4月や5月
の和装を楽しんでみては、如何
でしょうか?
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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