4月、5月のカジュアル・準フォーマルお単衣に「岡重」謹製、染名古屋帯のご紹介。
ご紹介 2024年4月29日
Vol.2632
本日は、『4月、5月のカジュアル・準フォーマルに
お単衣に「岡重」謹製、染名古屋帯のご紹介。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
ゴールデンウイーク3日目の今日は
昨日より過ごし易そうな天候の様で
お出掛けにも最適ですね。
そんな日の和装の着物は、勿論
「お単衣」を選択していただき、
帯は塩瀬の染名古屋帯で。
そして、一昨日まで数点の染
名古屋帯をご紹介しましたが
作家物が、主体でした。
で、今日からは、そう言った
特別な品物でなく、ごく一般的
な手に入りやすい名古屋帯のご紹介。
その第1弾は、「岡重」さんの
塩瀬生地仕様の染名古屋帯を
選んでみました。
「岡重」さんは、1855年京都室町にて
和装呉服の染色加工業者として創業
され時代、時代で常に新しい物作りを
探究されています。
現在は、4代目の岡島重雄さんが
新しい京友禅の歴史を開き、明るい
未来への挑戦を続けておられます。
伝統を守りながら、バッグや
スカーフ、テキスタイルにも
挑戦し続けています。
「岡重」さんと言えば、「更紗」と
答えるほど、独特の「岡重更紗」
で個性を発揮しています。
今日、ご紹介する染名古屋帯も
正に「岡重」カラーを全面に
表した品物です。
ピンクっぽいベージュ地に花柄の
型染め匹田(ひった)を市松にし
花の丸を飛ばしています。
この花の丸の色使いが、正に
「岡重」さんが染め出しする
独特の色なのです。
花も菊と桜ですので、「春・秋
お単衣」また「袷」にも締めて
いただけます。
そして、この帯に合わせた着物
は、焦げ茶地に白色揚げの飛び柄
の加工着尺です。
カジュアルから準フォーマルに
でもお召しいただけるひと揃え
となりました。
ご興味あるお方様は、ご連絡
お待ちしています。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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最善のお応えをいたします。