仙骨神経刺激療法後の経過、手帳と植え込み装置の注意事項とは?
ご紹介 2024年5月27日
Vol.2660
本日は、『仙骨神経刺激療法後の経過、
手帳と植え込み装置の注意事項とは?』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日5月27日・月曜日は、当店の
定休日となり先日の「仙骨神経刺激
療法」体内装置、植え込みから1週間。
その経過と仙骨神経刺激療法
装置の注意事項をご紹介いたします。
まず、植え込みから1週間で
夜間での便失禁が、2回昼間
が1回と計3回ありました。
これ、刺激療法前との比較ですが
何とも言えない数字で、調子のよい
時は1週間で2回ほどの時も。
で、調子の悪い時は、一週間
で殆ど毎日の時もありました
ので、今後長い目で観察して
いきたいと思っています。
また、植え込み手術に伴って
「仙骨神経刺激療法手帳」を
渡されました。
それによると、手帳の持ち主
は、神経刺激装置の植え込み
が行われている事。
よって、外出や旅行などには、
必ず携帯し、意識のなくなる様な
時や意思を伝達が出来ない時など
これで適切な行為を受ける事が出来る。と。
通院時、他の治療を受ける時は
必ず医師に対して神経刺激装置
が植え込まれている事を伝える。
また、MRI検査を受ける前には、
必ず医師または、放射線技師に
神経刺激装置が植え込まれている
事を伝える。
空港で搭乗前のセキュリティ
ゲートでは、装置が、金属探知機
に反応する場合が、あります。
金属探知機の検査前に手帳を
提示し、手によるセキュリティ
チェックを依頼します。
その時、ハンドベル型のセキュリティ
ワンドを装置の植え込み部分に
あてない様に係員に申告します。
また、高周波を利用した温熱
療法や指定外のリードまたは
エクステンションは、火傷や
装置の破損の恐れがあるためNG。
そして、激しい運動、身体を
大きくひねる・伸ばすなどは
装置の電極のズレ・故障の
可能性が、あるので要注意。
スキューバダイビング(高圧)
やスカイダイビング(低圧)など
通常と異なる環境は、避ける事、と。
防犯ゲート・金属探知機・家庭用
医療機器・家電製品などへの注意
事項もあります。
ま、8日間の入院、2回の手術、
植え込み装置などで総額、軽自動車
上位機種1台分ほど掛かっています。
有難い事に殆どを社会保険で
賄っていただけたので、感謝
して気をつけて暮らしていきます。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。