人間国宝、故・六谷梅軒先生の型紙で透かしちりめん生地「風紋」のお単衣時フォーマル帯合わせ。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

呉服のいちこし

0564-22-3259

ブログ

人間国宝、故・六谷梅軒先生の型紙で透かしちりめん生地「風紋」のお単衣時フォーマル帯合わせ。

ご紹介 2024年6月14日

Vol.2676

 

 

本日は 『人間国宝、故・六谷梅軒先生の

型紙で透かしちりめん生地「風紋」の

お単衣時フォーマル帯合わせ。』です。

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日に続き人間国宝、故・六谷梅軒先生

型紙で透かしちりめん生地の「風紋」

を染めた伊勢型小紋の帯合わせ。

 

 

 

今日は、3月下旬・4月・5月で

フォーマルなお場所にお出掛け

になる時の帯合わせのご紹介です。

 

 

 

ご親戚の結婚式・披露宴、叙勲の

記念パーティーにお呼ばれした

など、などです。

 

 

 

元々、伊勢型小紋は、江戸時代の

武士の裃から発展した着尺で柄の

細かさから「小紋」となりました。

 

 

 

また、伊勢型小紋を一般的には

「江戸小紋」と呼び、柄にもより

ますが、それだけである程度の

格式を持つ着物地なのです。

 

 

 

今日、そんな着尺に合わせる帯は

「唐織」(からおり)と呼ばれる

袋帯です。

 

 

 

唐織は、能衣装の装束に使われて

いた織物で格式のあり、それ

帯用の巾に織り直したもの。

 

 

 

 

 

 

こちらは、ぎおんの齋藤織物さん

の手織・唐織で「唐草に菊」柄。

 

 

 

 

 

唐織特有の柄にボリュームが

出る「だるま糸」を使用し

糸本来の光沢が、出ています。

 

 

また、地緯を濡らして織る

『濡れ緯(ぬれぬき)』と

呼ばれる技法を使っいます。

 

 

 

唐織は、本来この技法を使うのです

が、織り方が難し上に手間が掛かる

為、今では貴重となりました。

 

 

 

 

 

 

こちらは、糸錦袋帯、源氏香と

春夏秋冬の花柄を市松に織り

上げています。

 

 

 

 

 

袋帯を合わせる事で、フォーマル

なお場所にお出掛けできますが

金糸銀糸が前面に出ない帯を。

 

 

 

柄によって伊勢型の着物は、格式

が出ますが、刺繍や金箔などを使用

していないので、帯もそれに準ずる

ものを選ばれる事をお勧めします。

 

 

 

 

 

勿論、不祝儀のお場所にでも

お召いただけます。

 

 

 

 

 

また、こられの取り合わせなら

9月や10月初旬でもお出掛け

いただけます。

 

 

 

で、明日は6月・7月・8月の

夏用カジュアル帯合わせをご紹介

いたしますのでお楽しみに!

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

追伸・和服で、お困りのこと

なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

記事一覧に戻る

先頭へ

Copyright (C) ICHIKOSHI All Rights Reserved.