人間国宝、故・六谷梅軒先生の型紙で透かしちりめん生地「風紋」の夏・フォーマル帯合わせ。
ご紹介 2024年6月15日
Vol.2677
本日は 『人間国宝、故・六谷梅軒先生の
型紙で透かしちりめん生地「風紋」の
夏・フォーマル帯合わせ。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
全国的に真夏日に迫るほど
暑い日が、続いていて昨日
などは、熱中症で搬送される
お方もあったほど。
そして、身体が暑さに慣れて
いないこの時期に熱中症が、
起きやすいそうです。
皆様、小まめな給水と躊躇なく
エアコンを付けて、身の安全を
お守りくださいませ。
そして、今日は故・六谷梅軒先生
の伊勢型「風紋」を透かしちりめん
に染めた着尺に夏用のフォーマル帯を
合わせてみました。
最初は、最もオーソドックスな
道長取りを織り込んだ、薄グレー
地の紗袋帯です。
まだ、芯が入っていないので
柄が、ボケたように見えますが
芯が、入ればハッキリとします。
どんな、お場所にお出掛けされ
ても、文句の付けようがない、
帯合わせで結婚式・披露宴など
の式典でも良いでしょう。
また、こちらの三重紗の袋帯は
つゆ芝に虫が一匹、いかにも
涼しそうで雰囲気が、あります。
三重紗は、紗袋帯の中にもう一枚
紗が、入っているので、芯を入れ
ても柄の感じは、変わらずこのままです。
格式あるの茶道茶会や叙勲の
式典やパーティーなど、幅広く
お召いただけます。
こちらは、絽袋で生成りの地色に
多色のドット柄ですので着物の
柄を選ばず、重宝する帯です。
袋帯ですが、ドット柄が、少し
だけカジュアルっぽくなります
が、そんな時は帯〆で格を上げます。
最後は、うちわ柄の紗袋帯で
柄が、カジュアルに振って
いるので、準フォーマルな感じ。
セミナーや目上のお方との
食事会、月釜に観劇など
幅広く締められます。
また、夏の不祝儀にも夏用の
帯でお召いただけます。
6月、7月、8月のフォーマルな
お場所には、この様な帯合わせ
は、如何でしょうか?
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。