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今日6月26日は、「菖蒲華」。しょうぶ柄の「訳アリ」すくい織・夏袋帯のご紹介です。

ご紹介 2024年6月26日

Vol.2688

 

 

本日は 『今日6月26日は、「菖蒲華」。

しょうぶ柄の「訳アリ」すくい織・夏袋帯のご紹介です。』です。

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

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今日6月26日より24節季「夏至」

の次候、72候では、「菖蒲華」

(あやめはなさく)アヤメの花が

咲き始める時季、と。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

初夏の風物詩として親しまれて

いるアヤメですが、美しい花が

よく似ているしょうぶとの違いは?

 

 

 

アヤメの葉は、細長く剣状で葉脈

が目立たなく、葉の巾は1㎝程度と

細くスッキリとした印象なのだそうです。

 

 

 

一方、しょうぶの葉の巾は2∼3㎝

と広くボリュームがあり赤みを

帯びている、との事。

 

 

 

開花時期もアヤメが、5月上旬に

対し、しょうぶは、5月上旬から

7月上旬とアヤメよりも少し遅め。

 

 

 

 

その事を踏まえてこちらの夏帯

を見てみると葉がぽってりと織ら

れているのでしょうぶなのでしょう。

 

 

 

 

 

すくい織と呼ばれる職人の技術

が、直接織り上がりに影響する

織り方をした夏袋帯。

 

 

 

つづれ織りに似た技法で木製の

舟形をした織機用具の杼に緯糸

を通して、経糸をすくいながら

下絵の模様に織っていきます。

 

 

 

ですので、帯の裏地に緯糸が

渡らないので、軽く締めやすく

手の込んだものとなります。

 

 

 

それを袋帯に織り上げるのも

手間が、掛かり高価となって

しまいますが、腹の柄の両手可能。

 

 

 

 

 

そんな手間の掛かる織り方で

しょうぶを表していて、今の

時期にピッタリな帯です。

 

 

 

本場夏結城紬や本場夏大島紬、

夏塩沢紬に越後上布、宮古上布

などに締めていただきたい帯。

 

 

この時期にしか締める事の

出来ない贅沢な袋帯ですが

それが、季節感を表しています。

 

 

 

 

この袋帯「訳アリ」の品物で

何が「訳アリ」なのか?と言

えば、お仕立上がりなのです。

 

 

 

それも、帯芯は「絹芯」を使用

しているので、表地との添いも

よくお仕立ても綺麗です。

 

 

 

そんな、「訳アリ」すくい織

袋帯にご興味のあるお方様は

ご連絡お待ちしています。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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