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今日7月12日より72候では、「蓮始開」和装で「蓮」文様は、不祝儀専用です?

ご紹介 2024年7月12日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.2704

 

 

本日は、『今日7月12日より72候では、「蓮始開」

和装で「蓮」文様は、不祝儀専用です?』です。

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日7月12日より24節季「小暑」

の次候、72候では、「蓮始開」

(はすはじめてひらく)「蓮」

の花が咲き始める時季。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

「蓮」は、仏教とともに日本に

伝わったもので、仏の世界の

象徴とされてきました。

 

 

 

衣服の文様には、蓮の花と葉が

文様化され、蓮のつぼみと葉で

構成されたものは、蓮華(れんげ)文

と区別して呼ぶ場合もあります。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

因みに「蓮華文」は、蓮の花を

意匠化した文様で、古代エジプト

のロータス文が起源なのだそうです。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

インドでは涼しい水辺と水中に

咲く蓮は理想の境地を象徴し,

仏教文化とともに発達した。との事。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

 

和装で、「蓮」の文様を付ける

のは、「不祝儀」関係のものに

限られます。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

今では、余り見かけませんが

身内でないお通夜や法事用の

一つ紋の色無地の地紋が「蓮」だったり。

 

 

 

グレー地の付下げの裾模様に

さり気無く「蓮」が染められて

いたりしました。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

また、ご法事用のグレー地の

名古屋帯に「蓮」が染め上げ

られたり。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

喪服用の黒共の帯に「蓮」文様が

織り込まれている事もあります。

 

 

この様に「蓮」の花は、美しく

咲きますが、お寺などで見かける

事が、多いため仏事と深く関係。

 

 

その為、和装では「蓮」文様を

不祝儀専用の柄として使われて

きたのです。

 

 

お手持の和服で、「蓮」文様を

見掛けたら、ご相談くださいませ。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

 

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