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今では、貴重な綿絽、白地に紺色一色染めゆかたの帯合わせ色々。

ご紹介 2024年7月14日

Vol.2706

 

 

本日は、『今では、貴重な綿絽、白地に

紺色一色染めゆかたの帯合わせ色々。』です。

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日、当ブログでご紹介した

今では、珍しい「綿絽・白地ゆかた」

の帯合わせをご披露いたします。

 

 

 

まずは、オーソドックスにゆかた用

博多織、紺地の献上柄半巾帯を合わ

せてみました。

 

 

 

 

白地と綿絽と言う素材にぴったり

と合う取り合わせは、大御所の

「邦楽」お師匠様の雰囲気を醸し

ています。

 

 

こちらは、同じ献上柄ですが、

赤色地と白地にグリン上がり

の半巾帯です。

 

 

 

 

 

両方とも紺地より若さが出ます

が、どちらも日本の伝統芸能を

たしなむ雰囲気を感じます。

 

 

また、こちらも博多織のゆかや用

半巾帯ですが、献上柄ではなく

グリン地に黄色い縞と黄土色地に

多色の矢絣柄。

 

 

 

 

 

同じ博多織でも印象が全く異なり

若奥様が、花火大会に参加する

様な時に如何でしょう?

 

 

こちらは、本麻100%の小袋・両面

半巾帯のブルーの雪花絞り柄と

レンガ朱とベージュ色の無地。

 

 

 

 

 

 

 

悪い取り合わせでは、ありませんが

ゆかた地との雰囲気が少し違和感を

感じるのは、私だけではないでしょう?

 

 

もうひとつ、首里織のエンジ色2色

の半巾帯を合わせてみました。

 

 

 

 

 

ゆかたと合うのは、分かっていました

が、帯の上下を逆にすると印象が

変わりますが、これはお好みで。

 

 

 

最後は、夏用では、ありませんが

博多織の献上柄袋名古屋帯を

合わせてみました。

 

 

 

 

 

夏用の紗献上帯が、出来る前は

冬用を通年、締めていたと聞いた

事があります。

 

 

 

これは、これで花街の関係者なら

「アリ」では、ないでしょうか?

 

 

9本の帯合わせをしてみましたが

合わせる帯によって、雰囲気が変わります。

どれが、お気に召したでしょうか?

 

 

お好みの帯を合わせて今夏、ゆかた

ライフをお楽しみくださいませ(笑)

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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