暑い日本の夏に紺地に白上げの「ゆかた生地」のご紹介です。
ご紹介 2024年7月25日
Vol.2717
本日は、『暑い日本の夏に紺地に白上げの
「ゆかた生地」のご紹介です。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今朝も7時前には、真夏日となる
気温30度を越え、うだるような
暑い一日になりそうです( ;∀;)
暑い日本の夏を快適に過ごすため
ゆかたを着用し出し始めたのは
江戸時代と言われています。
ゆかたは、元々蒸気を浴びる
蒸し風呂で、汗取りとやけど
防止の目的で使用されたのです。
江戸時代頃から裸で入浴すように
なり、その後の汗取りや涼むため
に着用されました。
明治時代となり、大量生産が可能と
なると昼間は、白地で家中で涼やか
に紺地は、夕方よりのお出掛けに。
そして、白地のゆかた生地が
透ける為なのか?段々と紺地
で白上げの生産量が、増えたのです。
そんな、紺地に白上げの「ゆかた
生地」のご紹介です。
最初は、コーマ生地に東京染め
流水にトンボが連なって飛んで
います。
柄が小さく、細い線で表現されて
いますので、邦楽の師匠さんや
相当年配のお方にお勧めします。
こちらもコーマ生地に紺と言うより
青色地で竹柄が、大胆に伸びやかに
表現されています。
注染(ちゅうせん)と呼ばれる
大量生産の染色法ですが、色柄
共、クッキリと染め上がっています。
帯次第で、年齢の巾が広くお召し
いただけます。
最後は、生地の表面に凹凸がある
綿紅梅生地に色々な柄の扇に紐
が、舞っています。
こちらも、踊りなどのお稽古を
されているお方に、真向きかと
思われます。
以上3点、紺地に白上げの「ゆかた
生地」は、伝統的でスッキリと
していて私は、好きです(笑)
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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