真夏日や猛暑日の和装を快適に過ごせる「王上布」襦袢地のご紹介。
ご紹介 2024年8月9日
Vol.2732
本日は、『真夏日や猛暑日の和装を
快適に過ごせる「王上布」襦袢地のご紹介。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
昨日の当ブログでは、衿秀さん
のオリジナル夏長襦袢、「ひんやり
き樂っく・プレミアム」をご紹介。
今日は、その他の夏長襦袢を
ご紹介いたします。
まず、最初は、当店一押しの品物
で、春お単衣から夏、秋お単衣まで
お召いただける長襦袢地。
浅見さんのオリジナル長襦袢地
で正絹素材の「王上布」(おう
じょうふ)です。
「上布」と名乗ると、麻素材を
連想 してしまいますが、「王上布」
は 正絹素材で織り上がっています。
緯糸に玉繭の糸を織り込んで
サラッと滑らかな着心地で
とても清涼感があります。
平絽のように柔らか過ぎず、 麻
のように張り過ぎませんので
適度に肌から浮いて風を通します。
軽くて、強く風を通すので涼しく
春お単衣から夏、秋お単衣 まで
お召いただけます。
4月初旬や10月下旬でも暑い日
なら「袷」の 着物に「王上布」
の長襦袢を お召しになられても大丈夫。
風合いと白さが長持ちする
「ホワイトキープ」加工も
施してあります。
ですので、酸化によるヤケの
発生を防ぎシルク本来の風合い
と白さを長く保ち、黄変防止になります。
そして、浅見さんは、推奨して
いませんが、ご自宅の洗濯機で
丸洗いも出来るので、お手入れも簡単。
ですが、和装の絹糸は、98%を
輸入に頼っていて昨今の円安も
あり、価格が高騰しています。
そして、最も影響を受ける品物
が、超高度な染織を行わない裏地
や襦袢地などなのです。
ご興味のあるお方様は、なるべく
早くご決断いただくとお値打ちに
ご購入いただけます。
それでは、明日は、従来より
取り扱いのある、麻100%や
比較的リーズナブルな麻混
襦袢地をご紹介いたします。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
追伸・和服で、お困りのこと
なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。