和装での紋は、それほど厳格にしなくても良いでしょう。
ご紹介 2024年8月15日
Vol.2738
本日は、『和装での紋は、
それほど厳格にしなくても良いでしょう。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
79年前の今日8月15日に昭和天皇
による玉音放送によって日本が、
無条件降伏したことが国民に伝えられた。
敗戦記念日で終戦記念日、
これで第2次世界大戦が
終わりを告げました。
終わりと言えば、一昨日より
当ブログで記事としています
「紋」も今日で終わりとなります。
最後の記事は、和装での紋付きは
それほど厳格にしなくても良い
と言うものです。
ご自分の家紋が、気に入らなければ
好きなものを選んで着物に付ける
ことが、出来ます。
例えば、忠臣蔵の藩主で有名な
浅野内匠頭の家紋は「違い鷹羽」
(ちがいたかのは)。
「タカ」の羽を形どった紋で
「タカ」は、古来より武の象徴
なのです。
そんな勇ましい家紋を女性が
付けるには、少し躊躇しますよね。
そんな時は、「揚羽の蝶」とか
「桔梗」「橘」などなど、ご自分
のお好きな紋を付ければ良いのです。
また、当店のお客様のご主人様
などは、ご自分で家紋をデザイン
され額装もされました。
そして、紋を着物に付ける場合
「染め抜き」と「刺繍」ですが、
もうひとつ「貼り付け紋」あります
刺繍紋は、入れ替えが出来ます
が、染抜き紋の場合、既存の
紋が、キレイに抜けない事が多く。
増して、男性の黒紋付は、羽二重
生地ですので、染抜き紋の入れ替え
は、不可能です。
そこで、既存に紋の上にシール
で作った紋を張り付けて、入れ
替えします。
先程の家紋をデザインされた
ご主人様の黒紋付もこの方法
で入れ替えをしたのです。
この様に着物につける紋は、
そんなに厳格に考えなくても
よく自由度が、大きいのです。
紋のことで分からない事、
お困りの事が、あれば当店
でご相談、承ります。
お気軽にどうぞ<m(__)m>
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。