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昨日、届いた「美しいキモノ・秋号」表紙の多部未華子さんの着物姿に思う事。

ブログ 2024年8月18日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.2741

 

 

本日は、『昨日、届いた「美しいキモノ・秋号」

表紙の多部未華子さんの着物姿に思う事。』です。

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

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全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日に届いた雑誌は、株式会社

ハースト婦人画報社の季刊誌

「美しいキモノ・秋号」。

 

 

 

午前8時前に気温が、32度を越える

この時期に「秋号」が、来ても

見る気が、起きないのも事実。

 

 

 

で、何気なく表紙を眺めたら女優

の多部未華子さんが、紺色地に菊柄

と檜扇を友禅染めで表した訪問着姿。

 

 

 

かろうじて、帯〆が、見える

程度の上半身が載っていました。

 

 

 

白地に金色と多色の雲取りを

織り出した龍村美術の袋帯と

白金とレンガ朱色の帯〆を。

 

 

 

そして、私の第1印象は、胸の

檜扇柄が、やたら目立ちそこに

目が行ってしまうこと。

 

 

 

で、ページをめくり、本文では

全体の着姿が、映っていました。

 

 

 

それが、こちらで本文よりお借りしました。

 

 

高島屋さんの「上品會」の作品

でどちらで製作されたか?は、

分りません。

 

 

 

高島屋さんの「上品會」は、1936年

染織の最高峰を 目指して「龍村」「千總」

(ちそう) 「矢代仁」(やしろに)で発足。

 

 

戦争で一時中断後、1958年(昭和28年)

に再開、現在は「秋葉」「岩田」 「川島」

「大羊居」「千切屋」を 加えた八家を

「上品會同人」と呼ぶそうです。

 

 

 

これで染織五芸、織・染・繍・

絞・絣が揃い業界最高峰の名匠

名家による技術の粋を極めた新作

が毎年、高島屋さんに並ぶのです。

 

 

 

当店とお取り引きのある「千切屋」

さんもこの「上品會」の為だけに

毎年、渾身の新作を染めています。

 

 

 

その「上品會」の作品ですが

上前と胸の檜扇の柄の大きさが、

同じくらいなのです。

 

 

 

ま、多部さんの顔が小さいのかも

知れませんが、ここは胸の檜扇を

今の6∼7割くらいの大きさにすれば。

 

 

 

もっと、お召しになられている

人が、引き立ちきもの姿をとよ

すばらしいものにしたでしょう。

 

 

 

そんな事を思って、見ている

「美しいキモノ・秋号」です。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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