「美しいキモノ・秋号」の「糸川禎彦の仕事」「さいごのことば」。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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ブログ

「美しいキモノ・秋号」の「糸川禎彦の仕事」「さいごのことば」。

ブログ 2024年8月20日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.2743

 

 

 

本日は、『「美しいキモノ・秋号」の

「糸川禎彦の仕事」「さいごのことば」。』です。

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

先日届いた、ハースト婦人画報社

の季刊誌「美しいキモノ・秋号」

のページを進めていくと。

 

 

 

「糸川禎彦の仕事」の所で

手が止まります。

 

 

 

 

それは、和装のメーカー(株)

貴久樹さんの常務・糸川千尋さん

の文章と貴久樹さんの和服が紹介

されているページ。

 

 

 

(株)貴久樹さんは、「きもの百科

イトカワ」の会長、糸川禎彦さんが

1984年に興したメーカー。

 

 

 

インドやインドネシアなどの

染織文化の奥深さを知りその

技術で和服を製作している稀有な存在。

 

 

 

今回は、「さいごのことば」と

題された文章で以下引用いたします。

 

 

「きものは着るもの。難しくない。

その日の天気、温度、暑かったら

暑いように袷、単、夏物、心地よい

ものを着たらいい。

素直に、自由に、これがいいと

思ったものを着ればいい。

素直に着たらいい。」

 

 

 

3冊目の本を制作中の糸川禎彦

さんが、病院のベッドで苦しい

なかに話されたさいごのことば。

 

 

 

令和6年6月4日に旅立たれた

糸川禎彦さんは、私にとって

大恩人です。

 

 

昭和52年3月、右も左も知らない

神戸の街で、それこそ呉服の事は

知識ゼロの私をいけ入れていただき

 

 

 

その後、5年間会長宅に住み込み

和装を教えていただきました。

 

 

 

その発想力や行動力、大胆さに

胆力、またお客様への提案力、

などなど正に並外れて超人的。

 

 

 

ある意味、和装業界のスーパー

スターで、強烈に光り輝いて

いたのです。

 

 

 

その巨星が、帰らぬ人となり

業界にとってどれほどの損失

でしょうか?

 

 

 

分りませんが、今はご冥福を

お祈りするのみです。

 

 

 

そして、「美しいキモノ・春号」

に「糸川禎彦の仕事」は、掲載

されるのか?気になります。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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最善のお応えをいたします。

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