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最近、見直されてきた「羽織」の事いろいろ。

ご紹介 2024年8月26日

Vol.2749

 

 

本日は、『最近、見直されてきた「羽織」

の事いろいろ。』です。

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

最近、徐々に注目をされている

和装の中に「羽織」が、あります。

 

 

 

私が、呉服の勉強をしていた

昭和50年(1980年前後)代では

羽織を盛んにお勧めしていました。

 

 

 

と言うのも、羽織は室内でも

脱ぐ必要がなく「羽織姿」が

一般的でした。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

また、フォーマルな羽織として

友禅や総刺繍の黒絵羽織や色絵

羽織がありそれはもう絢爛豪華。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

 

そして、本場大島紬や本場結城紬

など高級カジュアル着の上に羽織る

総絞りの羽織なども逸品揃い。

 

 

 

羽織丈もフォーマルは、少し

長めで、カジュアルは、お尻が

隠れるくらいの短めが、良しと

されていました。

 

 

 

最近との最大の違いは、羽織の

上に寒い時は、コートをお召しに

なるので、コートの方が身丈も

裄丈も長めにお作りします。

 

 

 

そして、揃えられるお客様は

不祝儀用の黒共羽織の袷は、

もちろん、夏用も作られました。

 

 

 

そして、普段着用に小紋柄羽織

などもお好みで持たれていました。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そう言えば、私が小学生の頃、

入学式とは卒業式などの式典

では、母親は色無地の着物に

黒の羽織と相場が、決まっていました。

 

 

 

それ程、羽織の需要が多くあり

当時は、羽織やコート専用の

「羽尺」も大量に作られたのです。

 

 

 

現在では、コートを重ね着する

事などなく、羽織丈自体を長く

されるので「着尺」でお仕立てします。

 

 

 

 

以前のように、「羽織」の需要が

高まるのは難しいかもしれませんが

少しづつ「羽織」が見直されています。

 

 

 

また、それに伴い羽織紐も新しく

蝶々結びにするものやマグネット

で引っ付けるものなど色々です。

 

 

 

また、着物から羽織にお仕立替えも

衿を継げば、可能ですので派手に

なった着物を羽織にされても良いでしょう。

 

 

そんなご相談も承りますので

お気軽にどうぞ!

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

追伸・和服で、お困りのこと

なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

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