9月中旬からは、お単衣の「羽織物」をお勧めします。
ご紹介 2024年8月28日
Vol.2751
本日は、『9月中旬からは、お単衣の
「羽織物」をお勧めします。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日8月28日より24節気「処暑」の
次候、72候では「天地始粛」(てんち
はじめてさむし)ようやく暑さが、
落ち着いてくる時季、と。
画像は、お借りしました。
夏の暑い時の和装では、帯付き
で颯爽とされていた事と思います
が、暑さが落ち着く9月になると
少し変わります。
ま、9月の中旬位までの暑い
日ならば、今までと変わらず
帯付きでも良いでしょう。
これが、下旬となりお単衣を
お召しになると帯付きよりも
羽織物をお勧めします。
ま、20~30歳代のお若い人なら
帯付きでも良いでしょうが、
40歳以上では、是非羽織物を。
羽織物には、「羽織」と「コート」
と分けられますが、「羽織」は
家中で値がなくて良く「コート」
は外出着ですので、家中で脱ぎます。
「羽織」と「コート」どちらでも
良いのですが、9月や10月中に「袷」
の羽織物は、暑く重い感じがします。
かと言って、透ける素材の羽織物
では、時期的に遅くなります。
そんな時に重宝するのが、お単衣
の羽織物で素材は、透けない生地
をお単衣仕立します
実は、亡くなった母もこの
お単衣の「道中着」をよく
装っていました。
9月の中旬より10月、11月末
くらいまでと3月から4月まで
お召いただけます。
流石に12月、1月2月は、「袷」
をお召しくださいませ。
そして、お単衣の羽織物は
肩裏を付けず、肩滑りを付ける
だけなのでリーズナブル。
それでいて、着用期間は長く
重宝する「羽織物」となります。
柄行で準フォーマルから
カジュアルまで色々とお好み
選んでいただけます。
そんなご相談も承りますので
まずは、電話0564‐22‐3259
メールkimono@ichikoshi.com
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