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ブログ

9月に入っても暑ければ透ける素材の「夏物」を着用すれば良いのです。

ブログ 2024年9月1日

Vol.2755

 

 

本日は、『9月に入っても暑ければ透ける

素材の「夏物」を着用すれば良いのです。』です。

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日は、東海地方でも大雨が

降り、岐阜県や三重県で川は

氾濫し洪水となった地域もありました。

 

 

9月1日中日新聞より

 

 

被害に遭われたお方には

謹んでお見舞い申し上げます。

 

 

 

そして今日から9月に入り、今年

も後わずか4か月となり、年末まで

あっという間に過ぎるのでしょう。

 

 

 

今日も台風10号の影響で近畿、東海、

北陸、関東甲信を中心に雨が降り、

局地的に雷を伴う非常に激しい雨が

降る予報です。

 

 

 

今日、お茶会に参加される予定を

されていたお客様、お茶会が

台風で中止となられた様です。

 

 

 

ま、趣味よりも身の安全の

方が、大事なのは自明の理

中止は賢明な処置ですね。

 

 

 

 

で、そのお客様は、今日のお茶会

に参加される和装は、濃い色の絽

の付下げをご用意されていました。

 

 

 

以前の茶道界なら9月に入れば

何が何でも「お単衣」の和服

をお召しになるのが当然。

 

 

 

幾ら、当日が35度の猛暑日に

なろうとも、9月になれば、

「お単衣」を着用するのです。

 

 

 

そして、10月になれば、いくら

残暑が厳しく30度を越える夏日

でも「袷」をお召しになられました。

 

 

 

これ、格式が高くなるお茶会

ほど、その傾向にあったのです。

 

 

 

この約束事を守れないような

お客様は、そのお茶会には

不向きなお方だったのです。

 

 

 

それが、現在では、9月の

中旬を過ぎてもその日が

暑ければ敷ける素材の夏物を。

 

 

 

また、10月でも「お単衣」を

お召しになっても許容される

ところが、多くなりました。

 

 

 

ま、その方が、合理的で

お召しにご本人も楽ですし

周りのお方も目にし易いです。

 

 

 

これは、秋に向かう時もそう

ですが、夏に向かう春にも

同様なのです。

 

 

 

季節感に厳しい茶道の世界

でもお召し物の季節感は

ゆるくなっています。

 

 

 

増してや和装を楽しんでお召し

に有られるなら、ご自分の感覚

で和服を選べば良いのです。

 

 

 

ミスマッチでもそれが、話題と

なり話に華が咲く事でしょう。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

追伸・和服で、お困りのこと

なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

 

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