昨日の京都出張は、濃密で充実な一日でした。
ブログ 2024年9月4日
Vol.2758
本日は、『昨日の京都出張は、濃密で充実な一日でした。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
昨日は、日帰りでの京都出張
で大変濃密・充実した一日を
送ることが、出来ました。
と言うのも、来週の水曜日11日
に中国地方のお客様が京都まで
お出掛けいただけるのです。
それは、昨年お迎えになられた
お嫁様の黒留袖を見ていただく
ためです。
そのお嫁様は、身長が148㎝と
小学6年生の平均身長と同じで
華奢な体型をされています。
身長が、170㎝以上もおありに
なるお客様もお勧めする和服が
限られますが、低いお方も大変です。
20歳代なのでお歳相応と40歳
くらいまでお召しになれる柄行
となると非常に難しくなります。
和服の派手・地味は、地色と
柄行の色使い、柄の大きさも
関係してきます。
今回は、黒留袖ですので、地色
は、黒地と決まっていて、後は
柄の大きさと色使いなのです。
が、身長が148㎝ですと大まえた
柄で派手さを出す事は、出来ません。
かと言って、細かい柄を色使い
で派手さを出そうとするとお年
巾が、狭くなってしまいます。
また、上前一面に柄が、あると
重くなり黒地の空きを作る方が
スッキリとなります。
そんな事を考えながら品物を
見ていくと、お勧めできる
黒留袖は、2∼3枚に絞られました。
それが、お客様に気に入って
いただけるか?は、分かりま
せんが、お勧めする理由を
ご説明する事は、出来ます。
また、黒留袖に合いそうな袋帯
とお召しになるか?分かりません
が、絵羽コートもご用意します。
そして、襟の衿秀さんで黒留袖に
合う、帯〆・帯揚・末広と草履
バッグを選品し当日、お借りします。
ま、昨日で出来る事は、全て
行い後は、当日を何事もなく
迎えるのみとなりました。
その後、当店で今秋開催する個展
大村幸太郎先生の工房を尋ねた
のは、言うまでもありません。
その件は、明日の当ブログで
記事といたしますので、ご期待
願います<m(__)m>
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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