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今日9月6日は、「黒の日」京都の黒染屋さんの「深黒加工」とは?

ブログ 2024年9月6日

Vol.2760

 

 

本日は、『今日9月6日は、「黒の日」

京都の黒染屋さんの「深黒加工」とは?』です。

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日9月6日は、「黒の日」

京都黒染工業協同組合が

1988年に制定し1989年から実施。

 

 

 

「く(9)ろ(6)」(黒)の語呂合せで

伝統染色の黒染めをPRし、黒紋服

や黒留袖の普及を図る日。との事。

 

 

 

 

 

色で思い出す言葉にアンミカさん

の「白って200色あんねん」です。

 

 

これ、パリコレのオーディション

に落ちまくって、最後の事務所で

言われた言葉だったそうです。

 

 

 

その時、モノトーンでバッチリ

決めて臨んだ、アンミカさんに

最後の面接官にコテンパンに言われて。

 

 

 

その面接官は、「白って200色ある

のに、なんで肌がくすんで見える

白を選んできたの?」と。

 

 

 

そして、更に追い打ちとして

「黒は、300色あるのに上の

白と合わない黒のパンツ履いてるの?」。

 

 

 

「白と黒が理解できないモデルに

世界のデザイナーの服が着れる訳

がない!」と一刀両断。

 

 

 

アンミカさんは、「ファッション、

個人、人格全部ダメ出しされて。

その時に言われた言葉が私の心の

礎になっています」と。

 

 

 

そして「その言葉のおかげで、

パリコレに出られたんです」と

話されました。

 

 

 

和装でも同じことが、言えて

黒色は、染め方で発色が、随分

変わるのです。

 

 

 

黒い染料は、あるのですが

白生地に黒の染料を浸しても

真っ黒に仕上がりません。

 

 

そう、白っぽい黒になって

仕舞いますので、黒色の前

に赤(紅)で染める紅下染め。

 

 

 

これ、時間が経つと赤っぽい

黒に変色するので、今では

紺(藍)色を先に染める藍下

に変わってきました。

 

 

 

そして、最新の黒色を染める

技術は、進化を遂げ黒をより

深い黒色にする「深黒加工」を開発。

 

 

 

そして日本のみならず世界に

羽ばたいて、和服だけでなく

洋服の染め替えもされています。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

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