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染処・古今さんでお勧めした透かしちりめん生地仕様の伊勢型小紋が大好評。

ブログ 2024年10月4日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.2788

 

 

本日は、『染処・古今さんでお勧めした

透かしちりめん生地仕様の伊勢型小紋が大好評。』です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

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全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

昨日10月3日より24節気「秋分」

の末候、72候では、「水始涸」

(みずはじめてかる)水田の

水がなくなりはじめる実りの時季、と。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

ここ数日、曇り空で雨模様なので

日差しは強くありませんが、湿度

が高くムシムシしますね。

 

 

 

そんな曇り空の一昨日、2日の

16時10分に「染処・古今」さんの

品物をゆっくりご説明できる場所へ。

 

 

 

そこからは、古今さんの田中さん

の立て板に水を流すような伊勢型

小紋の歴史や製法などなど。

 

 

 

特に古今さんの伊勢型小紋の

特徴は、使用する型紙のほとんど

が、人間国宝の先生のもの。

 

 

 

天才と言われた、六谷梅軒先生

はじめ、中村勇二郎先生・南部

芳松先生の型紙です。

 

 

 

 

そして、製法が、それまでの

一般的な伊勢型小紋の一度染め

ではなく3度染めているところ。

 

 

その為、生地に艶が出てしなやかさ

が半端ありません。

 

 

 

 

 

また、年間生産量のほとんどを

古今さんが、使用する「透かし

ちりめん」も特徴です。

 

 

 

 

生地のみ見れば透けますが

裏地を当てると透けません。

 

 

 

それでいて、風を通すので

お召しになられる、軽く

涼やかなのです。

 

 

 

昨今の気候変動でいつまでも

暑い日が続く日本では、最高

に着易い着物地と言えます。

 

 

 

そんな事をご説明しながら

品物をお見せすれば、お気に

召す物が、ありました。

 

 

 

 

それが、こちらの古今四代目

安江敏弘氏の創作を二代目六谷

梅軒先生が彫った「波に月兎」。

 

 

 

 

地色は、ターコウズ・ブルー

で新しい感覚、でも帯を替える

事でお単衣時期から夏場まで。

 

 

 

また、フォーマルからカジュアル

まで、祝儀から不祝儀まで幅広く

お召しいただけます。

 

 

 

そして、お客様が、毎年5月に

お茶会の会場を提供される時

のお召し物に苦労していた、と。

 

 

 

華美にならず、それでいて

失礼に当たらず、涼やかな

お召し物。

 

 

 

正に、透かしちりめん白生地

を使用した伊勢型小紋染めの

着物が、ピッタリのシチュエーション。

 

 

その時までに紗の居敷当を

付けてお仕立上げます。

 

 

 

そして、古今さんを後にした

のが17時、そこから夕食のホテル

グランビア京都に向かいました。

 

 

 

夕食のメニューは、ご想像に

お任せいたしますね<m(__)m>

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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