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今日10月22日は。「平安遷都の日,時代祭」和装も時代と共に変化・進化のご紹介です。

ご紹介 2024年10月22日

Vol.2806

 

 

本日は、『今日10月22日は。「平安遷都の日,時代祭」

和装も時代と共に変化・進化のご紹介です。』です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

京10月22日は、「平安遷都の日,時代祭」

794(延暦13)年のこの日、桓武天皇が長岡京

から山背国葛野郡宇太村の新京に移りました。

 

 

 

 

 

「平安京」と命名されたのは、その年の

11月8日で、平安遷都1100年を記念して

1895(明治28)年に創建された平安神宮の

例祭・時代祭はこの日に開催されています。

 

 

 

時代、時代で装う衣装が違う

ように和装もその時に合う様

に変化してきました。

 

 

それは、流行りの柄であったり

形であったり、寸法などもその

うちに入ります。

 

 

流行りの柄と言えば、「大正ロマン」

昭和50年代後半の振袖などは、この

柄行が、席巻していました。

 

 

 

 

その後、辻が花染めが見直されて

簡易な辻が花染めの振袖が、成人式

では、溢れかえっていました。

 

 

 

 

また、形では、それまでコート

と言えば衿が四角の「道行コート」

を指していました。

 

 

 

 

が、コートも着物の衿の沿った

形の「道中着」が主流となり

今では、ほとんどその形です。

 

 

 

また、「道中着」の身丈も以前

では、膝上くらいでしたが、今

では、膝下あたりまで伸びています。

 

画像はお借りしました。

 

 

そして、「裄丈」も以前では、

腕のくるぶしが、少し見える

くらいの長さでした。

 

 

 

 

それが、今では、くるぶしが

隠れるように長くお仕立する

ようになったのです。

 

 

 

この裄丈を伸ばすのは、非常に

難儀で、それまでに作られた襦袢

やコートの裄丈も直さなければなりません。

 

 

 

また、一時は着物に羽織をお召し

になり寒ければ、その上にコート

を羽織られていました。

 

 

 

ですので、着物より羽織、羽織

よりコートの裄丈を長くしていて

身丈も同様にお仕立てしていました。

 

 

 

が、最近では羽織を着用される

お方が、ほとんど無く帯付きか

道中着をお召しになられます。

 

 

 

この様に和装も時代と共に

少しづつですが、変化や進化

をしているご紹介でした。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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