今日11月5日は、「縁結びの日」和装とのご縁は、出会いがあった時のみです。
ブログ 2024年11月5日
Vol.2820
本日は、『今日11月5日は、「縁結びの日」
和装とのご縁は、出会いがあった時のみです。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日11月5日は、「縁結びの日」
島根県の神話の国・縁結び観光
協会が制定されたそうです。
旧暦10月(新暦11月ごろ)に出雲大社
に全国の神が集まり縁結びなどの
会議をするとされていることと、
「いい(11)ご(5)えん」(いいご縁)の
語呂合せから。だそうです。
画像は、お借りしました。
人と人を結ぶのが、「縁結び」
ですが、実は品物とも「ご縁」
がなければ、出会いがありません。
と言うのも、もう20年以上前
の事ですが、黒地の袋帯のご注文
をいただきました。
画像は、お借りしました。
その頃は、現在と違い品物も
豊富のあった時代で、ご要望
には、直ぐのお応え出来る。
と自信過剰気味に思っていた
のですが、これが中々見つける
事が、出来なったのです。
と言うのも、そのお客様のお手持ち
の着物に合わないといけませんし
その方の雰囲気にも合わせなけらば
なりません。
そして、私が、自信をもって
お勧めできる品物を吟味した
ところ時間が、掛かってしまいました。
その時間、足掛け5年その間
何十回と問屋さん伺った時に
気を付けて吟味していたのです。
そして、やっと見つけた黒地の
袋帯、それをお客様にお勧めすれば
お気に召してお求めいただきました。
また、非常にお気に召した品物
をその時は、お支払いの事情で
諦められたお客様がおられました。
で、その後お買い物が出来る
資金を用意されてご来店いただき
ましたが、品物はすでに売れていました。
そして、その品物に似たものを
ご用意しても、やっぱり先の
ものとは、違うと諦められたのです。
この様に品物との「ご縁」は
その出会いが、あった時のみ
となるのです。
ですので、気に入られた和服を
見つけた時が、お求めいただく
時なのです。
それを逃すと、もう二度とその
品物とのご縁を結ぶ事は、難しく
なるでしょう。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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