暑さや寒さを感じる時の和装ではそれに合ったお召しのもがあります?
ご紹介 2024年11月17日
Vol.2832
本日は、『暑さや寒さを感じる時の和装では
それに合ったお召しのもがあります?』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日11月17日より24節気「立冬」
の末候、72候では「金盞香」
(きんせんかさく)水仙の花が
咲き始める時季、と。
画像は、お借りしました。
明日から最高気温が20度を越える
日がなくなり明後日からは、最低
気温も10度を割り日が続くようです。
画像は、お借りしました。
もう、本格的な冬の気温となり
お召し物もそれに合わせる事で
快適に過ごす事が出来ます。
画像は、お借りしました。
勿論、ショールを巻いたり
手袋やハンドウオーマー、
レッグウオーマーも大事。
ですが、元々の着物を暖かさを
感じる差材にする事も欠かせず
寒さを予防する事となります。
それは、真綿から糸をつむぎ
染色してから織り上げる、真綿紬
(まわたつむぎ)。
画像は、お借りしました。
真綿に空気を含むので、暖かさが
生糸を使う織物とは、段違いなの
です。
画像は、お借りしました。
真綿紬の代表としては、本場結城
紬や紅花紬、上田紬などが、あり
ますがどちらも寒い地方の織物。
画像は、お借りしました。
その土地の気候に合った織物が
出来るので、本場大島紬などは
肌触りが、ひんやり感じます。
私が、まだ神戸のお店で呉服の
勉強をしている時、ひとりの
お客様に教えられた事が、あります。
寒い時は、勿論ですが、身体に寒気
を感じる時は、本場結城紬をお召し
になると身体が、暖かくなる、と。
そして、暑い時や微熱がある様
な時は、本場大島紬を装えば、
ヒヤリとして気持ちいい、と。
この様にお召しになる素材で
体感が異なるのが、和服の
特徴の一つでもあります。
ぜひ、そんな所にも気を付けて
お召し物を選んでいただけたら
貴女の着物ライフも過ごし易く
なることでしょう。
そんなご相談も承りますので
お気軽にご来店、お待ちしております
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。